Ｊ１、Ｊ２とも優勝決定は最終戦

サッカー最終戦でコンサドーレ札幌が勝って、Ｊ２優勝を決めＪ１昇格を果たした。
コンサドーレは２度目にＪ２に落ちた後は、なかなか昇格の兆しが見えなかったが、今年、三浦俊也監督を迎え昇格につなげた。
やはりＪ１とＪ２では、メディアの注目度、テレビの試合中継などぜんぜん違う。選手もファンも力の入れ方が変わる。
好循環になるように、Ｊ１定着を続けてほしいものだ。

Ｊ２では東京ヴェルディも自動昇格となった。ヴェルディといえば、常に日本のトップクラスで優勝争いに顔を出す名門といわれていただけに、時の移りを感じる。

Ｊ１も最終戦までもつれ、鹿島アントラーズが優勝を勝ち取った。鹿島は終盤、驚異的な９連勝だった。
終盤に来てガンバ大阪が思わぬ星を落として脱落した。優勝に手がかかったかに見えた浦和レッズももたついた。
浦和は最終戦でも、Ｊ２降格が決まった横浜ＦＣに得点され、優勝がするりとこぼれてしまった。

プロスポーツがだんだん地方でも盛り上がっている。ファンと密着するようになった。
北海道は日本ハムが本拠地を構えてから、熱狂的な日ハムファンが増えた。大成功だった。
来年は野球の日ハム、サッカーのコンサドーレが道民を楽しませてくれることを期待しよう。
ほかにもプロバスケットボールで「レラカムイ北海道」も立ち上がった。