草花探訪

季節の草花苗づくり

鶯鳴き梅は見ごろ

2013年03月13日 | 花の写真

先日の天声人語の書き出しに「歳月は気まぐれなランナーに似ている。のんびり流している

かと思えば、一転、歩を速めて移ろいもする。」とありましたが、実感です。

昨日(12日)の京都市内の最低気温ー1.1度、最高気温17.7度でした。この一週間の

気温の乱高下でおずおずと様子をうかがいながら咲き初めていた北野天満宮の梅の花

も、日ごとに開花のスピードをあげて、今、「七分咲き」で見ごろです。

午前中に来られたら鶯の鳴き声も聞けるかもしれません。ちなみに、北野の梅園での鶯の

初音は10日でした。その時はまだ自信なさそうな鳴き声でしたが、今朝は上手に鳴いて

いましたので、しばらく立ち止まって待ってみたはとおもいます。

さて、梅の花ですが平年より約半月遅れの「見ごろ」を迎えています。開花状況を写真に収

めましたので紹介します。下の写真はは楼門を入った所の様子です。

楼門をくぐるとすぐ右前に「臥牛の石像」と石像の背後に紅白の梅が出迎えてくれます。

本殿に入るところに三光門があり、その左横に白・桃・赤の三色の梅の花が咲いて

いて、カメラを構える人たちであふれています。

上の写真は本殿の西側から写したものです。本殿を囲むように梅の古木が並んでいます。

本殿左前の梅は遅咲で、この木が咲き始めると天満宮の梅は満開になります。

参拝が済めば次は有料の梅苑・史跡御土居の梅を観梅。(入園料600円)

観梅に来られたら、ぜひともお勧めしたいのが、北野界隈の散策です。

「京都五花街」の一つ上七軒通りの電線地中化と道路を石畳風に舗装する工事が

終了しました。下の写真はその風景です。

3月9日に、京都市長さんをはじめ舞妓・芸妓さん、地元の方々約200人が参加

して完成式・テープカットがおこなわれその後、舞妓らを先頭に歩き初めが行われました。

 


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1 コメント

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Unknown (澤)
2013-03-19 19:45:53
梅の花気鋭ですね
舞妓さん憧れます

この間の土曜日、父と、母に連れられ子供たちと清水へ、ライトアップ?見に行きました
ちょうど,狐の嫁入りの行列に出くわし、子供たちの反応を見ると綺麗だけど、怖い・・・と

たまには、いいもんですねほんと父、母には感謝です

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