今年の夏は多くの地域で観測史上最も暑い夏だったよです。京都市も同様、8月の猛暑日の
日数が19日間、よく体調を壊さず持ちこたえたと、少し自分をほめてやりたい気持ちです。
一昨日からほぼ一昼夜降り続いた雨が猛暑を沈めてくれて、昨日から今日にかけては
からっと乾いた空気の質感、それにコオロギの鳴き声など、身近なところに夏の終わりを
感じるようになりました。
この秋の気配の訪れをなんとかしてカメラにとらえられないかと思うのですが虫の声や
さらっとした感じを画像にできません。とりあえず日課のオーキングで目に入る風景の
変化を写してみることにしました。
家をスタートする5時は日の出前です。(8月30日現在の日の出時刻は5時30分)
30分近く歩いて北野天満宮に戻ってくる頃、ようやく日の出です。
日の出の光を背に受けて平野神社に5時半ごろ到着です。
さらに西へ、立命館大学のキャンパスを通り抜けるころ、夜はすっかり明けて青空です。
6時ごろに竜安寺に到着です。
小休止し水分補給して家路につきます。約90分間、一万歩のウオーキングです。
さて、明日は9月1日、昔人間の感覚では夏休みが明けて2学期始業式のはずですが
京都市内の小中学校ではすでに始まっています。多くは25日からの登校です。
宿題の大きな荷物を持った姿、わずか一か月合わない間に背丈も伸びて大きくなって
いました。全員元気に登校しました。ほっと一安心です。
私は30名余りの子供たちと挨拶を交わしているわけですが、新年度早々から
全員が元気に登校できていたわけではありません。30名余りの子の中には
不登校傾向の子や一人で登校できない子もいます。だから挨拶を交わすだけの
「見守り隊」活動ではなく、その子たちが元気で学校生活を過ごせるように、
少しでも役に立ちたいと心がけています。登校を渋って泣く子に付き添って校門
前で先生に状況を伝えて引き継いだりと、小さな心配りをしています。昔取った杵柄
といったようなことを。
最後は今秋の花、植物園で出会った「秋の七草」の中の5種の花たちです。
フジバカマとオミナエシはは咲き始めた所でした。
撫子とキキョウは初夏から咲いていてもう終わりのようです。
ハギとススキはこれから咲き始めるようです。