草花探訪

季節の草花苗づくり

私の散歩コースのモミジ

2014年11月27日 | 花の写真

毎週水曜日の定期便のはずが遅れてしまいました。25・26日と上京老人会の旅行に

出かけてました。そのため24日の夜に作成してアップしたつもりがFBに連動できてなくて。

内容は私の散歩コースにある金閣寺・竜安寺・等持院のモミジの紹介でした。再掲になり

ますが紹介します。(撮影は11月22日です)

まずは金閣寺です。有名な「金閣」の周囲にはモミジは少なく、雑踏の中のような観光客

の合間から写した写真です。まずは池を挟んでの南側からの金閣。

   

金閣の右側(東側)からと背後(北側)眺めた金閣。

   

金閣寺を出て衣笠山の麓、「きぬかけの小路」を西へ約1キロメートル歩くと竜安寺に到着です。

有名な石庭から眺めるもみじは残念ながらまだ紅葉が進んでいません。

   

有名な鏡容池の周りはすっかり色づいていました。

   

竜安寺を出て自宅のある北野方面に引き返す途中に等持院があります。観光客でごった返す

前記2寺院とは異なって静かで落ち着いた雰囲気の中で観葉できるのでお勧めです。

   

   

蛇足ですが、北野天満宮の「お土居のモミジ」のライトアップの写真です。老夫婦のツーショット

は暗がりがが幸いです。

     

 

 

 

 


私の散歩道は紅葉真っ盛り

2014年11月24日 | 花の写真

最初からお断りです。毎週水曜日の定期便を続けてきましたが、今週は変則的に月曜日

(夜の)投稿です。

実は25(火)・26(水)の二日間、上京老人会の旅行があり、今年翔鸞学区老人会会長に

なってしまった私は、新任ということで参加を義務?づけられているのです。

さて、今週の花ではなくて植物は、先週に引き続き「モミジ」です。

いつも紹介しています私の散歩コース、北野・平野経由竜安寺への途中約5O0m北へ

進むと金閣寺に到着です。

訪れたのが22日(土)、三連休の初日で天候は快晴、大変な人出でした。ここのモミジは金閣

に至る参道に多く、肝心の金閣周辺には少ないのです。

写真上二枚は池の南側から、下左は横(東側)から、下右は後ろ(北側)から。

   

   

金閣寺を出て衣笠山の麓を縁取るような「きぬかけの小路」を約20分歩くと竜安寺に到着。

ここの鑑賞スポットのメイン「石庭」、そこから見える紅葉は色づきはじめでした。残念!

   

その代りというのか、池の周辺や背景の山の紅葉は進み見頃でした。

   

次に今まできた方向を逆戻りすると数分で等持院に到着です。

   

   

上左は山門入り口の紅葉、入り口を入ってすぐ左奥から眺める池と庭園、下二枚は池の東側

から眺めた茅葺の庵と本堂。モミジは今が見ごろ、私が訪れた時は観光バス一台の拝観と

ぶつかり、雑踏のような雰囲気の中での鑑賞撮影でした。

以上三か所を速歩で回、その夜は我が家のすぐ横の北野天満宮のライトアップを夫婦で見物、

招待券での入園、茶菓を頂戴しライトに浮かぶ紅葉を楽しみました。

この日は11月22日でしたので私たち老夫婦の「イイフウフの日の」は出費ゼロ、徒歩3分の

所にある紅葉名所探訪でした。

   

 

 

 


京都色鮮やか色づく

2014年11月19日 | 花の写真

ある新聞の見出しに「京都 鮮やかに色づく 紅葉真っ盛り」とありました。

確かにこの一週間は立冬過ぎの冷え込みと小春日和の日差しと入り混じった、紅葉を促す天候

が続きどこも見ごろを迎えています。でした。

早朝に写真を撮る人を「朝サツ」というのだそうですから、私もその仲間に入るのでしょう。

でも日の出が6時半を過ぎる昨今、日の光を浴びた風景を写すために、10時過ぎから二度目の

散歩に出かけることにしてます。

目に映る風景もガラッと変わり、木々の葉の色ずきよりも日差しを求めて日向ぼっこするお年寄り

や散策する幼児の姿に出会い、ついカメラを向けてしまいました。

   

上の左、多分老夫婦でしょう。右のお年を召された女性二人は長年のお友達同志でしょう。

ともに紅葉を見つめ語り合う姿に、ふと私自身と比較しうらやましさを感じていました。

   

近くの保育園の子たちも天気が良い日はお散歩です。保母さんたちの優しいまなざし、園児の

あどけないしぐさは見飽きることありません。プライバシーもあるので了解を得て。

さて、今週の花ですが、花ではなくてモミジです。「北野お土居の紅葉第二弾」です。

有料庭園の入り口案内では、昨日(18日)は「色づき五分」とありました。一週間前は確か

「色づき始め」だったと思うのですが。

昨日はNHKが撮影に来ていました。高いクレーン車で上空からとか、境内やお土居、紙屋川

沿いからと、何台ものカメラを駆使して撮影していました。

北野の紅葉も全国区になったのだと感心し、撮影の邪魔をしないようにしながら写してきました。

まずは紅葉苑入り口のモミジとお土居から見える比叡山の写真です。

   

続いてお土居の上、茶室梅交軒付近のモミジです。

   

   

次は紙屋川沿いのモミジです。

   

史跡お土居の紅葉はこれからが見ごろです。

入園料600円と少し割高ですが、園内の茶店で老松の饅頭とほうじ茶がついています。

 

 

 

 


散歩コースの秋色景色

2014年11月12日 | 花の写真

立冬が過ぎ、朝晩の冷え込みと小春日和の日差しとが入り交じった私の散歩コースの空気

は老人に生気をよみがえらせてくれます。

今週は晴天の日の午前中、街の秋色景色を楽しみ方々歩きましたので紹介します。

まずは北野神社界隈、参道横の並木道や東門のあたりは秋色に染まっていました。

木々の葉の色づき具合を眺め、朝の澄み切った空気を吸いながら落ち葉を踏みしめ歩くと

と、自然に背筋が伸びてきます。

    

北門をくぐり西へ足を進めると平野神社、さらに西へ立命館大の南側から等持院そして

竜安寺へ。

   

   

どこも紅葉の見ごろはこれからが本番といったところです。

自宅のすぐ横の「お土居の紅葉」の様子を少し詳しく紹介しておきます。

   

拝観受付入り口にある石碑の紅葉も、入ってすぐ横のお土居から本殿を眺めるあたりもかすかに

「色づき始め」といったところです。

    

紙屋川沿いの川を挟んで眺めるモミジ、そこから見上げたお土居の紅葉も写真のように青紅葉

がほとんどです。

今後、お土居のモミジの色づき具合の変化の様子を、毎週写真でお知らせする予定です。

さて、次に今週の花ですが、コスモスと並んで日本の秋を彩る代表の花「菊」です。

植物園で「菊花展」が開催されているので訪れました。

   

   

春の桜に対して日本の秋を象徴する花「菊」は桜とともに国花ですし、天皇家の家紋とされてる

ところからも、私はつい最近まで日本在来の植物と思っていました。

実際は平安時代に中国から渡来した外来の花で、日本で愛され花の大きさや形を重視して育種

が進み、現在では秋を代表する花になったと知って驚いているのです。

好みからいうと、子どもの頃に歌った唱歌の一節「きれいな野菊  うすむらさきよ」にあるように、

すぐ近くの原っぱに咲く野菊や、地植えされ毎年咲き続ける小菊に私は惹かれます。

     

 

 

 

 

 

 

  


老人パワーに刺激を受けて

2014年11月05日 | 花の写真

78歳の私、正真正銘老人ですがその私が、この一週間はお年寄りの方から元気をもらう

日の連続でした。

早朝のウオーキング、あまり気持ちが進まないままいつもの時間(5時半)に家を出ていつも

の路を歩き、空が白む6時ごろ北野天満宮に到着です。そこで打ち合わせたように何人かの

同年輩らしきご夫婦何組かと挨拶を交わします。

「オハヨウゴザイマス」「寒くなりましたね」それだけの会話ですが元気をもらいます。

   

その後小一時間歩いて再び戻ってくる頃、車椅子のご老人を多分息子さんが押して参拝され

る姿、元気よく体操される集団にお目にかかるとさらに元気をもらいます。

    

11月3日、会長をしている地域の老人会から日帰りバスツアーに行ってきました。「丹波篠山と

西国25番札所清水寺」と言う年寄向きのコースでしたので、参加者も私と同年代かあるいは

それ以上の高齢者36人です。杖を携える方も多く、道中は坂道や石段の登りくだりもあって心配

していたのですが、手を引きあい会話しながら、全員が参拝・見学されたのには驚きました。

   

さて、今週の花ですが「ススキ」です。まずは散歩コースで出会うススキから。

左は立命大のすぐ東側児童公園、右は竜安寺の池の淵のススキです。

          

私の散歩コースの衣笠山の麓一帯は、子供の頃はススキがいっぱいでした。友達と

かくれんぼしたり冒険だといって駆け巡ったりした思い出の場所ですが、今はその面影

もありません。

秋の七草の一つで全国各地に分布し花としては地味ですが、古来より屋根材として

利用されたり、十五夜に穀物の収穫を悪霊から守る月見のお供えとして欠かせない

花です。俳句をかじってる?女房によると秋の季語だけでなく「未黒の薄」(春)「青薄」

(夏)「枯れ薄」(冬)と俳句の季語としては一年を通じて登場することからも昔からフアン

が多かったことが理解できます。

最後に、身近なところにススキが見当たらないので、下旬に老人会のウオーキングで訪れる

奥嵯峨二尊院へのコース下見に出かけた時に写してきたススキの写真を添付します。

   

   

   

昭和11年生まれの私には古賀メロディー「船頭小唄」の”俺は河原の枯れすすき”にあるように

枯れすすきになってもなお存在感があるススキが好みです。