29日(昭和の日)だけはは晴れてほしい日なのに今年は無常の雨でした。
この日は京都市中学校春季総合体育大会開会式当日で、全市の中学校生徒代表が一堂に
集い入場行進します。その基礎を作り上げたという自負心がある思い出の行事です。
懐かしい先輩や同僚諸氏との再開、夫婦それぞれの最終勤務校の様子を垣間見る楽しみの
日であるとともにり、この後神戸の海の横のホテルの最上階のステーキハウスで食事し、
中華街・元町界隈でショッピングに付き合う女房孝行の日?でもあるのす。
雨で流れた代案を早急に考えなければならないつらい立場の私です。
前文が長くなりましたが本題の今週の花のことにうつります。今週の花は藤の花です。
26日「鳥羽の藤」の鑑賞に出かけました。全長120mの紫色のカーテンは見ごたえ十分。
公開初日しかも土曜日ということで大変な混雑ぶり、初夏を思わせる日差しのため日傘の人
も多く、藤棚の下で休憩する人などと、ゆっくりカメラ構えるのに一苦労でした。
藤は日本原産の花木でその優美な花姿、上品で控えめな色合い、そして甘く優しい香りから
万葉の昔から愛されてきた日本を代表する花です。臭覚鈍い私でも藤棚下では十分に香りが
楽しめましたし、肌や衣服も染まるのではないかと思ったほどです。
藤の花は家の庭木や学校・公園の藤棚 などと身近にある花として生活に溶け込んで親しまれ
ています。最後に私の散歩道で見かける藤の花の写真を紹介して終わりにします。
上の写真は児童公園にある藤棚と立命大校内の藤棚です。下は竜安寺の池の辺の白と藤色
の花です。散歩途中の老人たちの憩いの場所でもあります。
左は竜安寺の池の辺、右は洛星高校のグランド防球ネットの藤です。