草花探訪

季節の草花苗づくり

梅雨時の風物詩アジサイ

2012年06月27日 | 花の写真

早朝ウオーキングを日課にしている年寄にとって、梅雨の時期は困りものです。

足元がぬれ、傘をさしての散歩はカメラのシャッターも切りにくいし、ついつい出不精に

なってしまいます。

でも、日本原産の花木として、梅雨といえば頭に浮かぶほど親しまれているのが紫陽花

です。庭植えの花木としてもスタンダード、青・紫・ピンク・白など色彩豊富なアジサイ

(鞠型)・ガクアジサイに散歩途中出会います。

気に入った花を見つけると足を止めデジカメを構えるのがこの時期の散歩の楽しみです。

だから少々の雨でも頑張って歩いています。

不満なのは雨に濡れている美しさが、自分で気に入ったと思える写真が撮れないこと。

どのようなアングルで、光の加減をどの程度にと、自宅・ご近所のアジサイで試みてはみる

のですがお気に入りのショットがとれません。

(雨に濡れてる紫陽花2枚)

(散歩途中に出会った紫陽花のいろいろ)

  

  

  

 

 


初夏の花「睡蓮」

2012年06月20日 | 花の写真

毎週水曜日に花の写真を掲載しています。先週は平安神宮の花菖蒲でしたが今回は同じ

場所で撮影した睡蓮です。(予定では早朝ウオーキングで立ち寄る龍安寺の池の睡蓮の写

真をと思っていたのですが、近くの水面に浮かぶ花は閉じたままで写せず)

日本で自生するスイレンは白色の花をつける一種類、和名「未草」の名が示すように”未の

刻”(午後2時ごろ)に開くのだそうです。早朝にはお目にかかれないわけが分かった気が。

回りくどい説明になってしまいましたが平安神宮神苑の睡蓮4色の花を紹介します。

睡蓮をモチーフにした作品、印象派の画家クロードモネの大作「睡蓮」が有名。

エジプトではナイル河に沢山咲いていて「ナイルの花嫁」と呼ばれて”国花”となっている

こと、産地では温帯産・熱帯産に分かれ、温帯産は水面のすぐ上に花をつけ、熱帯産は

水面高く突き出た茎の先端に花をつけるので区別が容易とか、花言葉は「心の純粋・

純情・信頼」など、以上豆知識です。

 

 

 

 


花ショウブの季節

2012年06月13日 | 花の写真

梅雨入り間もない6月10日、少しの晴れ間を見つけて平安神宮の庭園の花菖蒲が見ごろ

とのテレビニュースに誘われて出かけた。

日曜日ということもあってそれは大勢な人出で、人物を入れない風景写真はあきらめた。

花菖蒲はちょうど6月中旬が見ごろ、でも「5月の花」と言われているのは陰暦の名残。

江戸時代野山に自生する花ショウブを、改良発達させてきた日本産園芸植物の代表で、

大輪の花があでやかな和の花だ。浮世絵にもよく登場し、日本のあちらこちらに「菖蒲園」

があることからもその人気ぶりが推測できる。

花菖蒲は、あやめ・かきつばたに比べると花自体が大きいことや、色は紫(青紫・赤紫)

・薄桃色・白色と多く、花弁の付け根に黄色の目型があるのが特徴。それに咲く時期が

6月に入ってからというのも特徴の一つ。ちなみにアヤメは5月初め、かきつばたは5月

中旬ごろが見ごろ。

  

 

  

 


初夏の植物園パート2

2012年06月06日 | 花の写真

前回に引き続き植物園の花を紹介します。

実は花ショウブを紹介しようと心づもりしていたのですが、春の訪れが遅かったことが

影響してか、まだ咲いてません。それに例年なら温室前の池にスイレンが咲いている

はずが、今年は何もないのです。

そのようなわけで少し花の盛りが過ぎてますがシャクヤク園から紹介します。

芍薬は昔から女性の美しさを形容する言葉に使われているように、華麗で華やかな

花姿の花です。でも実は芍薬と牡丹の区別がつきにくいのです。花図鑑などでは

芍薬は「草」・牡丹は「木」だと説明しているが。

次に紹介するのは「宝石の塔」と呼ばれるエキウム・ウイルドプレッティーです。

高さ2メートルもの株に1cmほどの淡い赤紫色花を1,5万~2万個つけ、細長く

巻いた絨毯のようにそびえ、一つ一つの花には蜜を蓄え日本ミツバチが。

聞くところによると養蜂家には救世主のような花だそうですが、育てるのには

水管理が難しいとのこと。

最後にアリウム・ギカンチューム、ねぎぼーずの親玉のようなユーモラスで親しみ

を感じる花で私のお気に入りです。

 

芍薬園は多数の素人?カメラマンが、自分の好きなアングルではシャッター押せず。

 

 

最後に私の好きな風景(噴水で遊ぶ幼児)