草花探訪

季節の草花苗づくり

「早咲き梅の花見ごろ」です

2012年02月29日 | 花の写真

弥生三月、カレンダーをめくると同時に暖かい春が訪れてきました。まばゆい日差しを受けて

北野天満宮の早咲きの梅の花は今が五分咲き、ちょうど「見ごろ」ですよ。

週末は観梅バスツアーの客も多くて、団体さんがぞろぞろと塊になって歩いたり、アマチュア

カメラマンがあちらこちらでカメラを構えてよいスポットを占領してますことをご承知ください。

静かに梅の花姿や香りを観賞しながら散策したい人はウイークデーかあるいは梅苑開園する

午前10時ごろにおいでになることをお進めします。

いつものようにウオーキング途中に小型デジカメでうつした写真をごランください。 

小さい写真4枚は紅白一重咲き・八重咲きの梅の花です。

大きい写真は梅苑から楼門を望む・本殿と白梅・梅苑内の開花状況・カメラマンと梅です。

  

  


小雨の梅花祭

2012年02月25日 | 花の写真

天神さんも運が悪いと言おうか、梅花祭の今日、北野天満宮にとっては1年で最も大切な日

であるはずの2月25日の天候はあいにくの小雨でした。

梅をこよなく愛されていた祭神菅原道真公が没したのが903年2月25日、この祥月命日の

日に「梅花祭野点大茶会」(拝服有料1500円)が毎年開催されています。

今年は雨の中でしたが、紅白の幕で囲まれた大テントの茶席に多くの参拝者・観光客等が長い

列をつくり、花街上七軒の芸妓・舞妓さんのお点前の順番を待っていました。

それを遠巻きに囲むように多数の写真愛好者が。私も負けないようにと紅白の囲いの幕の外

側から撮影を試みたのですが、撮影する人やが邪魔になり雰囲気を写す程度の写真しか撮れ

ませんでした。

  

  

小雨でけぶる北野天満宮の風景( 参道から楼門を望む・ 梅苑入口あたり ・神楽殿と白梅) 

 

 


梅は春を呼ぶ花

2012年02月18日 | 花の写真

2月18日、京都市内では今冬初めて積雪らしい積雪がありました。

パソコンの写真ホルダーで見ると、一昨年は2月6日に、昨年は1月31日に

降っていますから、今年は確かに遅い降雪積雪です。

京都府下日本海に近いところではたび重なる豪雪に苦しんでおられるというの

に、待ちに待ったかのように小型デジカメを手に、7時過ぎに自宅横の北野

天満宮へ。

早朝でしかも雲にさえぎられことの多い中での撮影、梅はまだちらほら咲き

です多くの写真愛好者は花の咲いてる木に集まります。その人たちをはずして

苦労して撮った写真をです。

 


北野天満宮の梅苑公開

2012年02月10日 | 花の写真

今日は2月10日(金)、北野天満宮では「梅苑有料公開」が始まりました。開花状況は

「早や咲きチラホラ」と表示されてます。約50種類、1500本余りの梅の木がちらほら

というよりもポツリポツリと咲いています。でも、いたるところで赤・白色した小さい蕾が

ふんわりと膨らんでいて、厳冬の寒気をこれから少しずつ和らげてくれる予感がします。

私の観察では、梅苑内よりも本殿を囲む参道沿いに植えられている梅の木のほうが

多く咲いているように思います。本殿参拝後、社屋を取り巻く参道の石畳みを歩み、

東門横る「長五郎餅」の出店で一服されるのがお勧めです。

写真 上の2枚は開花状況です。蕾が膨らんでいる木が多く見受けられます。

中と下の各2枚はポツリポツリと咲いている白梅・紅梅のアップ写真です。

 

   

 

 


咲く姿に励まされる水仙

2012年02月06日 | 花の写真

厳しい寒気と豪雪、予定していた越前海岸の水仙の撮影と温泉旅行も見送りです。

次のブログには越前の水仙の写真をと心つもりしていたのですができません。

急きょ平野神社・植物園に足を運んで小さな株にポツリポツリと咲く、水仙・日本水仙・

黄色水仙の写真を撮ってきましたので紹介します。写真の出来栄えは自分としては

いまいちです。咲いてる花数が少ないのも不出来な原因です。

ご存知のように原産地は地中海、中国に渡りその後日本に渡来しました。清楚なたた

ずまいと香りが華道茶道といった日本の美意識にマッチして重用されてきました。

簡単に球根栽培でき、それが各地で野生化群生して水仙の群生名所に。

イギリスの国花、福井県の県花で、花言葉は「自己愛」「神秘」「尊敬」それに「うぬぼれ」

「エゴイズム」も。