草花探訪

季節の草花苗づくり

今年もあと二週間

2019年12月18日 | 花の写真

13日は正月事始めでした。

新年を連れてくる神様「歳神様」を家へお迎えする準備を始める日だそうです。

今年も残すところあと2週間です。あわただしくなりました。

この時期に手掛ける作業の一つに「年賀状作成」があります。

 

そして、今年もつらい別れが何度もあったことを思い出させてくれます。

厳しく指導され一度も褒め認めてもらったという印象が残っていないℍ先生も

その一人です。ご健在の時にお会いしてお礼と現況報告をしておきたかったと。

一緒に苦労を重ね助け合ったY先生のこと、温かく指導してくださったM先生やI先生と

つらい別れがありました。(合掌)

 

「暖冬の今の間に庭の雑草抜きやコンテナの植え替えをしたら」とか、私も気が付いて

いることでまだ手が付けられていない作業にイラっとしているのが女房で、先先に

口出ししてくることにイラっとするのが私で、衝突しないようにと気をつかう今日

このごろです。

 

さて、愚痴っぽくなったところで話題を変えて、ご近所の北野天満宮の「事始め」

風景の報告です。

お正月の縁起物”福梅”(一袋700円、一袋には乾燥した梅干しが7粒)を求めて

賑っていました。

北野天満宮も紅葉の時期の賑いも終わり参拝者の数も減って静かなたたずまいです。

近くの園児さんたちが散歩方々お参りです。

学問の神様であるから修学旅行生は途切れることなく観光バスで来社です。

この時期の主役はご老人です。

例年年末には開花する早咲きの梅、今年は今のところまだ「蕾固し」状態です。

でも顔見知りの神官さんの話では「大晦日ごろには早咲うめが開花するでしょう」

とのこと。

最後に暖冬のほっこりする風景一枚。


師走はぽかぽか陽気でスタート

2019年12月11日 | 花の写真

そろそろ12月も中旬なのに師走の日本列島はぽかぽか陽気に包まれて穏やかです。

とはいっても早朝の冷え込みは厳しくなりましたが。

11月下旬ころから届き始まる「喪中はがき」の数が年々増えていくことに寂しさ

を感じています。お世話になった先輩の方の訃報もさみしいですが同級生や同年齢

の特に親しく交友のあった知人の訃報はつらいです。一枚一枚故人との思い出を

振り返りながら古い年賀状の整理と新しい賀状の印刷に精出す昨今です。

 

さて師走の声を聞くとすぐに届く北野付近の風物詩の話題二つ。

まず一つ目は北野天満宮の中門に三輪画伯が描かれた「大絵馬」が掲げられました。

二つ目は7日8日の二日間、千本釈迦堂で無病息災を祈る師走の風物詩「大根炊き」。

今年は冷え込みも穏やかで、曜日も土日だったこともあって参拝者も多く、

1メートル余りの大鍋で炊かれた大根と油揚げ1椀(大根4切れとお揚げ1枚)

1000円を求めて長蛇の列(約5~600人)を作っていました。

求めるのに1時間近く並ばないとだめでしたので今年は並ぶのをやめました。

門を出て次の通り(五辻通)まで人の列が。

これで1000円ですが昨年食べた時の印象はおいしかったように思います。

それに僧侶が祈願した大根だそうですし…。

 

ようやく手に入れても座っていただく場所も超満員です。(自宅に持って帰る

場合のタッパー容器は別売り150円)。

「大根炊きは鎌倉後期に慈禅上人が始めた。釈迦が悟りを開いた「成道会」

に合わせ、断面に梵字を書いた大根を参拝者にふるまったのが起源とされる。」

(以上 地方紙の記事を抜粋)

千本釈迦堂は本堂が国宝、それに有名なおかめ像もあり、春は枝垂れ桜の名所

としても有名で参拝者の多い寺院です。

 

今回の最後は神社の樹木・街路樹の紅葉の様子紹介で終わります。


やっぱり雨男でした

2019年12月04日 | 花の写真

今週は、晩秋を感じさせる陽気が続く日もあれば季節を先取りしたような寒さの日も

あったりと、順応能力低下の私を困らせる一週間でした。

幸い雨の日はほとんどなく、紅葉の見ごろも12月上旬まで伸びて、行楽地は連日

紅葉狩りのお客で賑っていました。

 

やっぱり私は雨男でした。一週間で1日降るかどうかわからない低い確率の雨の日が

老人会の「歩こう会」を計画した11月30日、悪い予感が的中して本降りの雨でした。

せっかく下見をし、案内のプリントやポスターを作ってお知らせしたのに。

そのようなわけで今回の報告と写真は私達夫婦の紅葉狩り見物の報告に変更です。

行先は天龍寺と宝厳院の2か所です。

人込みの流れに沿ってぶらぶらと、まだ手をつないで歩くのには照れくささが

残っている83歳の老夫婦ですが、外国人の集団に押されて、はぐれないようにと

時々女房は私の腕を捕まえて歩いていました。

天龍寺では法堂「雲龍図」と池周辺の2か所を拝観(500円×2)。

雲竜図は撮影禁止、池の周辺写真スポットは撮影の順番待ち状態でした。

天龍寺からの宝厳院への脇道は人通りも少なくゆっくりと風景を眺めることが

できましたが逆光です。

宝厳院に入るためには順番待ち、約百人の人が列を作っていました。

庭園の中は心配するほどの込みようではありませんが有名な写真スポット

獅子吼の岩あたりは通行するのにも順番待ちでした。

どこを狙っても人の姿が入るので落ち葉だけを狙って写してみました。

 

今回はこれでおしまいです。

次週は釈迦堂の大根炊きや天満宮の大絵馬など年末風景を狙ってみる予定です。