草花探訪

季節の草花苗づくり

今 旬の花は

2016年06月01日 | 花の写真

今日から6月です。もうすっかり死語になっています「衣更」の時期で、学校ではこの前後

数日間で夏服に替えるように指導します。

現職時代ツッパリ連中が最後まで誰が変えないでいるか、汗をぶるぶるかきながら

競っていた事を思い出す季節です。

さて、通学路に子どもたちの声が響き始めて約二か月が経過、、見守り隊の私たちも

季節外れの暑さにも負けず頑張って挨拶の声かけを続けています。

6年生の子を中心に集団登校し、元気に挨拶してくれます。皆半そでの夏の装いです。

四季がはっきりしていて、季節の移り変わりは悠々とした歩みで北を目指すのが特徴

の日本ですが、今年は晩春から一足飛びに盛夏を思わせる暑さです。

修学旅行生もご覧のように夏の制服です。

他にも身近なところに夏を感じさせるものを探して、カメラに収めましたみました。

梅の名所北野天満宮では修学旅行生で連日にぎわっていますが、早くも梅の実が

色づいています。

花の写真を撮りに一週間に一度は訪れる植物園でも。

    

種から育てた我が家のナスタチュームには水滴が光っていました。

 

今、旬の花と言えば「花菖蒲」でしょう。日本原産で各地に自生し、江戸時代には競って

品種改良され、「浮世絵」の画材としてもよく登場する和の花です。

アヤメ科アヤメ属の一種で別名「ジャパニーズアイリス」、花弁の色が控えめの中に、

色鮮やかで多彩、茎のまっすぐな立ち姿が好まれています。

水分の多い池や沼、湿地帯を生育場所とするとこらから、公園や寺社の池で植栽されて

いることも人気のある要因かもしれません。

府立植物園で咲き始めたとの情報を得て5月末に訪れ写してきました。

    

花菖蒲の美しさは、一輪ごとの色鮮やかな花姿とは別にあたり一面咲いている

集団美も捨てがたいのですが、素人の私にはカメラに写しきれません。

性能の良いカメラを駆使して撮影しておられるベテランカメラマンさんたち、狙うのは

どんな構図か、どのような色合いかなと興味あったのですが、見せてもらう勇気が

ありませんでした。

菖蒲園の周りを走り回っている男の子をパチリと。

何か動きのあるものをと、やっと見つけた蝶と花。

最後に今週の一枚、卒寿(80歳)を祝っての「衣笠小学校同期会」の集合写真です。

昭和24年3月卒業、4クラス約180人いた同窓生も、音信不通の人や逝去された方が

多く案内状出せた人88人、当日出席者わずか25人という寂しい同期会でした。

戦後間もない食料や物資の乏しい時代に育った私たちでしたが、クラスメートの多くは

高級住宅街の子で、恵まれた環境にあったと思います。

私学中学校へ行った子も多く横のつながりが乏しかったのも少ない要因化も?

後列右端が私です。みんな年とりました。次回は8年後「傘寿」のお祝いの会で

あいましょうと閉会の挨拶をしたのですが、言ってる自分が自信ないのです。


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1 コメント

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Unknown ()
2016-06-04 19:26:29
先月からブログ楽しみに見ています。身近な花に目を向けることが増えたように思います。今朝の朝刊のハナショウブの写真を見て、「ブログの写真のほうがキレイだわ!」って思ってしまいました。
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