草花探訪

季節の草花苗づくり

快進撃に興奮

2019年09月25日 | 花の写真

サクラジャパンがロシア戦に快勝した試合をTV観戦してから数日過ぎました。

でもまだ興奮は冷めません。

ロシアはランク下の相手、しかも会場は地元日本です。ゲームが終わって冷静に

振り返れば、勝つのが当然だったのでしょう。

でも観戦中はハラハラのしどうしでした。

そしてすばらしいゲームでした。

「one  team」を目指し15人が文字通り一丸となって戦った姿に酔いしれ、

松島幸太朗選手の3トライの快走場面では思わず立ち上がり歓声を上げていました。

(TV画面をパシャリ)

次の強敵アイルランド戦が今から楽しみで、ワクワクと心躍らせるオールド

ラグビーフアンです。

 

横道にそれますが私がラグビーと出会ったのは山城高校2年の時です。

山城高は旧三中で、ラグビー界では名門校でした。が、私が入部したころは部員

不足で15人そろわず、私は臨時部員として駆り出される存在で途中入部でした。

大学は京都学芸(現教育)大学、ここも正式なコーチもいない、お遊びラグビー

クラブようなところでした。

ですから正式に鍛えられ教えられたラガーマンではありません。

そのような私ですがラグビーを通して身に着けたものがいくつかあります。

その中で教職についてから役に立ってるもの、一つはメンバー(仲間)と力を

合わせて最後まで挑むこと、もう一つは身体的苦痛(痛さ・苦しさ)に耐える

ことです。

生徒の問題行動の指導で数日間、不眠不休で取り組めたのも、器物を振り回し

荒れ狂う生徒に体を張って指導できたのも、ラグビーで培った体力と精神力

のおかだと思います。

過ぎた昔を懐かしく思い出させてくれるのもラグビーTV観戦のおかげです。

 

最後尾になりましたが「今週の花」は萩の花です。

梨の木神社へ昨日(24日)行ってきました。萩祭りの最中でした。

 

10月の足音もすぐ近くに聞こえ、木々の葉も少しずつ色づき始めています。

本格的な秋ももうすぐです。


早咲きの秋の花たち

2019年09月18日 | 花の写真

私たちは誕生日を迎えると83歳、正真正銘の「老人・高齢者」です。

今年も高齢者のお祝いをいただきました。自治会からは地域の銘菓を、息子からは

老夫婦で飲める酒・飲料を。本当にありがたいことです。

この歳になってなにがうれしいかといえば,プレゼントの品そのものよりも

「忘れられていない」「気にしてもらっている」と感じられることです。

息子たちは「父の日・母の日・敬老の日」には律儀なほど心配りを寄せてくれます。

それに比べ、恥ずかしながら私は現職時代、自分の仕事のことで精いっぱいでした。

4人いる妹たちが親を大切にしてくれていることに甘えて,私は親と顔を合わせる

のも盆・正月だけだったと思いだします。

親不孝の私に代わって女房が穴埋めしていてくれ、おじいちゃんおばあちゃんっ子

だった私の息子たちが私の親不孝を補ってくれていました。

敬老の日になるとそのことが思い出され、お祝い品を手にしてありがたい気持ちと

申し訳ない気持ちになるのです。

 

日本の人口統計では80歳以上が1125万人、百歳以上の方も7万人超えだ

そうです。少し前までは長生きの目標は平均寿命の80歳代でしたが今は百歳

です。それも自力で生活できること、椅子からスッと立て、シャキッと歩ける

状態を維持する事だそうです。

83歳、まだまだ若造の部類です。少々の暑さで弱音をあげているよでは恥ず

かしいです。老夫婦力を合わせて、まずは健康維持から!

 

敬老の日(9月16日)に植物園へ行ってきました。植物たちはえらいです。

「彼岸の日」に合わせるかのように「彼岸花」は咲き始めていました。

それに秋の花も咲き始めていました。ハギ・キキョウ・オミナエシ・ススキそしてフヨウたちです。


秋風が恋しい

2019年09月11日 | 花の写真

9月の声を聞くと秋がやってくるものだとついつい思いがちです。

でも先週末は連日35度越えの猛暑日、最高は9日の36.9度と今夏最高の

暑さの一週間でした。

9月に入れば暑さも和らぐだろうと、かすかな期待をかけて我慢して暑さを

しのいできた私達老夫婦には本当に酷な猛暑日の連続でした。

それに夫婦ともに月初めにはかかりつけの病院での定期健診が待っていて、

その結果が判明するまでの数日間は口には出さないが随分心配していました。

今になれば単なる夏バテだったと軽くいえるのですが、食欲も元気もでない日々

が続いていました時は再発を心配したりもしていました。

幸い二人とも「異常なし」でした。ほっとしています。

大相撲秋場所も始まり贔屓力士をTVで応援し、食事の時には取り口を話題に

するなど夫婦間の会話の種には事欠きません。楽しい毎日です。

 

それに、歩いて1分弱すぐ近くに住む孫たちは、大学生の孫娘も、高1・中2

の野球少年の孫も、時々学校帰りに立ち寄ってくれています。

「お茶飲ませて」「トイレ貸して」などとたわいない理由を言って。

でも多分、年寄りの様子を気にして、立ち寄ってくれているのでしょう。

孫たちには小さな気にもかけないほどの心くばりでしょうが、私達にはうれしく

夕方になると知らず知らず心待ちしている私達です。

府立植物園を訪ねると秋の七草の一つ薄は穂を出し始め女郎花も蕾を開き始めて

いました。秋はもうすぐそばまで来ていることを教えてくれています。

 


9月なのにこの暑さ

2019年09月04日 | 花の写真

現職時代の夏休み明けのこの時期の苦労をつい先日のように思いだされます。

その苦労は私が現職であった20数年前も現在も大差ないと思います。

どの学校も教職員一丸となってすべての子に「学校を楽しい生活と学びの場に」

しようと教育活動に取り組みます。

 

まずはすべての子が30日余り過ごした家庭での生活から学校生活に切り替え

させねばなりません。

子の中には基本的な生活習慣から逸脱して乱れている子もでてきます。

家庭や親の責任だと言って冷たく切り離すことができないのが現実です。

それに学校に行きたくないと悩む子が増えるのもこの時期です。

その子たちに対する個別・集団の場での指導の苦労は、並大抵なものでは

ありません。ご苦労でしょうがどうか頑張ってください。

 

二学期という期間は「運動会・体育大会」に「学芸会・学習発表会」と、

子たちが楽しみに待つ学校行事が続きます。

立案・指導の中心になる教師(体育や音楽担当教師)の負担と苦労は大きく

大変です。

でも、地域の皆さんに子たちの学習の様子や成果を発表する願ってもない

よい機会です。学校一丸となって一人一人の子が輝くように取り組んでください。

 

私は教職からリタイアして20年余りが経過します。

9月の声を聞いても真夏並みのこの猛暑にぐったりしている83歳の老人です。

昨年の今頃、夏バテして体調を損ねたことを思い出します。83歳の老人らしく?

無理は禁物を座右名?に過ごしてきました。これからもそのように心がけます。

 

毎回ブログの最後は季節の花の紹介で終わるのですが今が春夏花から秋冬花へ

移行期でパッとした写真が写せていません。秋の七草のひとつ薄と女郎花です。