桜シリーズということでこの数回、散歩途中や花見で出会った桜花の写真を
紹介してきた。今回は京都の終わりを飾る桜として御室の桜です。
御室桜は「仁和寺や 足元よりぞ 花の雲」(春尼) 等数多く詠まれていますが、
京都の春の終わりを飾る遅咲きの桜で「見納めの桜」です。
根元から枝を出し花を咲かせあまり高木にならないため「お多福桜」とも呼ばれ、
天然記念物に指定されています。
天気予報とにらみ合って21日(土)、くもり空でしたが最後のチャンスと出かけてき
ました。週末ということもあって200本余りの桜の庭園はバーゲンセールのような
込み具合で、ゆっくりとカメラを構えることができませんでしたが。
約10日前に訪れた竜安寺の桜も合わせて紹介します。