草花探訪

季節の草花苗づくり

立春過ぎて

2020年02月05日 | 花の写真

一月はあっという間に過ぎ去りました。

暖冬のおかげで私達老夫婦は風邪もひかず体調も崩さずに暮らせています。

ありがたいことです。

朝食は別々ですが、昼・夜は顔を突き合わせて、たわいないことをああでも

ないこうでもないとしゃべりあいながら食べています。

二人そろって食欲があるのが自慢?ですが、日常の何でもないを会話するのが

苦手な私は、毎日ともなれば若干苦痛が伴う時間帯でもあります。

 

利点は体育教師・中学校の管理職と、人との交流の輪が重なっていることです。

つい先日も、70歳に近い教え子の訪問を受けて昔話に花を咲かせたところです。

教え子との昔話ほど楽しいものはありません。その楽しさが共有できるのです

からなおさらです。

でも、元気だといっても83歳、今年中には84歳になる老夫婦です。

定期的に診察を受けたり経過観察しなければならないのはごく当然のこと。

それでも今月も大過なく過ごせたことを喜び合ったところです。

以上、近況報告です。

 

後半は季節の花の写真です。

一昨日の節分祭、京都の梅の名所の一つ北野天満宮でも追儺の行事と豆まきが

行われ参拝客で賑いました。

今年は春の接近が早過ぎて戸惑います。というのも例年早咲きの梅の木

の蕾が一つ二つほころび始めて、それを探すのが楽しみでした。

ところが今年は暖冬で梅の開花も1~2週間早く、早咲き種類の花木の中には

満開の木も見受けられます。

白梅は本殿の裏側に位置する地主神社前の木がいち早く咲き始めます。(下の写真)

紅梅は中門をくぐってすぐ左側、古くからの絵馬がかかっている休憩所前の花木が

最も早く咲き始めます。

 

天満宮にはたくさんの牛の石像がありますが、中でも中門くぐってすぐ前にある

赤目の石像が有名で参拝者の多くの方はここでまず記念写真を撮られます。

梅の花は桜の花のようにパッと咲きパッと散るのではなく、蕾が膨らみかけてから

開花するまで日数がかかります。まだかまだかとじらされながら何日も足を運び

開花を待つのも観梅の楽しみの一つです。

 

天満宮の梅苑の有料公開(一人1000円と少し高めです)も始まりました。

現在は有料場所の梅園の開花よりも本殿周囲の花木のほうがよく咲いています

のでご承知ください。

最後に紅梅・白梅の花姿の写真も添付しておきます。

 

 


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