晩秋の3連休、最終日は校区内のお寺を借りて老人会主催の「お茶会」でした。
約170人の参加者、内9割は女性でほとんど私よりご高齢の方、足元心もとない方も
多くお世話で汗をかいていました。その場で「世間は狭いもの」「どこでいつ誰と顔を
合わせるかわからない」ということを体験し違った汗をかきました。
30数年前に向島東中学校開校当時のPTA役員をしていただいた方とばったり出会った
のです。翔鸞学区の方とお友達で誘われてこのお茶会にきたとのこと。
問題行動多発の新設校でしたから、地域・親に心配や迷惑をかけどうしでした。耳の
痛い話になるのではとヒヤヒヤしながらお相手していました。
でも、「問題児を教えるのは教師の醍醐味」「荒れた学校を作り上げるのも教師の醍醐味」
「若い教師を育てるのも先輩教師の醍醐味」と、私は機会を見てはPTAや地域の方に
喋っていたと懐かしそうに話されるのです。(自慢ぽくってすみません)
思えば先週も45年ぶりの「還暦同期会」で教師冥利に尽きる思いをしたところです。
私にとっては思い出に残る晩秋であったということの報告です。
さて、晩秋のモミジ便りでにぎわう京都、私のウオーキングコースにある「金閣寺」
「竜安寺」「等持院」のモミジ情報を伝えます。三寺院ともに有料拝観庭園です。
ちなみに料金は金閣寺400円、竜安寺・等持院500円。
3連休中の訪問でしたから繁華街の人出の用でした。モミジの色づきは例年より
遅れていました。まずは金閣の3枚。池を挟んで正面から。
池の右端側から。水面に映る金閣。
金閣の背後から。
次は竜安寺です。鏡容池の東側から池を眺めた風景。
同じく枯れすすきとモミジ。
石庭の南側の土塀後方のモミジは色づいていない。
竜安寺と言えばつくばい、モミジの葉が二枚散らしてありました。
最後は等持院。ここも紅葉は遅れ山門前のモミジが一番鮮やかでした。
方丈(本堂)から芙蓉池の眺め。
池から方丈の眺め。
三寺院で写したモミジ葉です。石の上に一葉と屋根の枯葉。
苔に映る影モミジと水に落ちた落ちもみじ葉。
最後に今週の花、「皇帝ダリア」です。平野神社で撮影したものです。
晩秋の頃、空にそびえ立つように咲く姿は圧巻です。
成長すると3~4メートルにもなることからこの名がつけられたとのこと。
別名木立ガリア、花はピンク色で10~20cmの大輪を茎の先につけます。
霜に弱いので開期は短い。平野神社にはこのほかに「十月桜」が満開。