この数日、初冬に入ったと思ったらすぐに晩秋へ逆戻りしたような陽気が続きます。
83歳の私、普段着のままぶらりと自宅近辺を散策しながら、街路樹や寺社の木立が
紅・黄葉していく様をカメラに収めて楽しめてありがたいです。
さて、11月は老人会が主・共催する行事が続きました。
先週の”ふれあい祭り”に続き今週は我が老人会主催の”お茶会”です。
今年も地域のお寺(宝樹寺)様のご厚意で本堂横の3室を使わせていただきました。
参加者はご覧のように足元もおぼつかない方、小さな段差でも介助が必要な
ご老人が大部分でした。
上京区の街の中、車が行きかう雑踏のすぐ横にあるお寺が茶席の会場です。
その本堂横の小部屋を茶室に見立て茶席を設けます。雑踏から離れ本堂横
の廊下で椅子に腰かけながら参加者同士会話しながら案内を待ちます。
茶席はいす席です。足腰がおぼつかない高齢者ばかりだからです。
参加者の前でお茶をたてて和菓子を添えて接待します。
参加者はご老人が120名あまり、それに地域小学校の児童10数名(茶道部)も
見学を兼ねての参加もあり役員等を合わせると約150人でした。
午前10時~午後3時の間、役員一同てんてこ舞いでしたが参加者の数もまずまずで
喜んでいただきました。
次週は「歩こう会」を実施します。行先は哲学の道から永観堂へ。
そして年が明けるとすぐに「友愛訪問」です。(88歳以上の方、80歳以上の独居
老人の方、看護が必要な方へ)お見舞いと様子伺いを目的にしておこないます。
「老人会」は頑張っているつもりです。でも年々会員が減っていきます。
さみしいです。やりがいが感じられなくなっていきます。(また、愚痴が)
今回の後半は北野天満宮の紅葉情報です。月例の縁日25日に訪れました。
この一週間で驚くほど紅葉が進み見ごたえがありました。
次週はまた嵐山方面へ出かけますのでその報告をします。
女房の希望なのです。歩く距離が少ないところという条件です。