昨日遊びに行った従兄弟、
やることが私に似ているんでびっくりしました。
家の裏が高さ10メートルほどの崖になっていて、
その下に作業場とドラム缶窯があります。
下に降りる道はあちこちから石材をあつめて、
何とか降りれるような石段を自分で作ったそうな。
作業場は土台と骨格だけ大工さんに頼み、
あとは自分で。瓦も自分で葺いたそうです。
ドラム缶窯は本を見て作ったんだけど温度が上がらず、
いろいろ改良を加え、なんとか1250度まで上がるようになったとか。
何事にもせっかちで、陶芸もまず窯を自分で作ってから始めたということでした。
家の前では、藍の種をもらったからと藍を育てており、
藍を染めたからと、爪を黒くしていました。
帰りがけに、最近男声合唱を始めた、と言ったのにはあっけにとられました。
私の遥か上手を行ってます。
陶芸の出来栄えは?これは自分で楽しむ世界だから、
うまくても下手でも関係ないのですね。
この歳になって陶芸家を目指すなんてありえませんから。
私のほうは人と一緒に楽しむ方向に進んでいます。
だからドラム缶窯で苦労するよりは、野焼きをやってみたい。
縄文人を自称しているんだから、縄文土器を焼かなけりゃ。
静岡の山村のキャンプ場近くの空き地で、
みんなで野焼きをしてみたい。
燃やすものはいくらでもあります。
まあ やるとしても 2、3年後でしょうね。
でも従兄弟のおかげで、野焼きもできる、と自信が沸きました。