竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

ご近所さん

2009-09-04 08:36:07 | 田舎暮らし


シラヤマギク

昨日もとの家の隣の人Aさんがサトイモを車で届けてくれました。

もう80歳を越えてるけど、元気・・ではない。
癌と一緒に暮らしている人。進行が遅いので、
手術しないそうです。

Aさんの家には、こっちに来るたびに、必ず遊びに行きます。


ヌスビトハギ、種が泥棒の足跡に似ているそうな

Aさんは山の中の一軒屋で生まれ育って、
二里の道を歩いて小学校に通っていました。
父親が大きな山持ちの山の管理をしていたんですね。
この人も山の管理をしていた人。

山のことしか知らないと思いきや、なかなかの読書家で、
時々とんでもないことを聞かれて面食らっちゃう。
大東亜会議のことなんかね。
少しは知ってたから答えたけど。
なかなかのインテリです。

そして働き者で本当に誠実な人、奥さんもいい人で、
家内がいた頃は、我が家で時々、Aさん夫婦とSさん夫婦で食事会なんかやっていました。


モミジガサ

昨日温泉に行った時会って話したのは、奥のの土建屋の親父。
もうつるっぱげで、熊のようなごつい男だけど、
気が優しくて、意外に繊細な男。
奥さんもいい人で、村の中で力を持っている人。
前にこの奥さんに誘われて、歌の指揮をとって、
その経験からデイサービスで働く気になりました。

そんな知り合いがたくさんいることが、私の財産みたいに思えます。