昨日遊びに行った従兄弟、
やることが私に似ているんでびっくりしました。
家の裏が高さ10メートルほどの崖になっていて、
その下に作業場とドラム缶窯があります。
下に降りる道はあちこちから石材をあつめて、
何とか降りれるような石段を自分で作ったそうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/11/52ffaa360cdd788319db45602121f542.jpg)
作業場は土台と骨格だけ大工さんに頼み、
あとは自分で。瓦も自分で葺いたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/92/3db2cfdce3de4bda73c105a7059ada02.jpg)
ドラム缶窯は本を見て作ったんだけど温度が上がらず、
いろいろ改良を加え、なんとか1250度まで上がるようになったとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e0/4674fa4637a62ef2e075034c981ac2d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/37/e44c81af652ea8f372ec7a1e01d4edab.jpg)
何事にもせっかちで、陶芸もまず窯を自分で作ってから始めたということでした。
家の前では、藍の種をもらったからと藍を育てており、
藍を染めたからと、爪を黒くしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/59/1e4c8394136907676ba07342ed4ac7df.jpg)
帰りがけに、最近男声合唱を始めた、と言ったのにはあっけにとられました。
私の遥か上手を行ってます。
陶芸の出来栄えは?これは自分で楽しむ世界だから、
うまくても下手でも関係ないのですね。
この歳になって陶芸家を目指すなんてありえませんから。
私のほうは人と一緒に楽しむ方向に進んでいます。
だからドラム缶窯で苦労するよりは、野焼きをやってみたい。
縄文人を自称しているんだから、縄文土器を焼かなけりゃ。
静岡の山村のキャンプ場近くの空き地で、
みんなで野焼きをしてみたい。
燃やすものはいくらでもあります。
まあ やるとしても 2、3年後でしょうね。
でも従兄弟のおかげで、野焼きもできる、と自信が沸きました。
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