小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

お友達バイク その2

2005年12月14日 | Bicycle[機材、装備]
 この前の日曜に一緒に走った、TさんとSさんのバイクの紹介です。

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tsmissile_02_s 先ずはTさんのオレンジ ミサイル。卸したてです。お店の長期在庫完成車を、フレームにおまけ付き状態でご購入。
 まだ最終状態には、なっていません。Fサスはダートジャンパー、20mmアクスルの予定とのことです。
 前の記事にも書いたかもしれないですけど、私のパーツの供給源がTさんだったりします。大分、バイクや部品を処分して、所有バイクを減らしたのに、また増えてしまいましたね。

 このミサイル、体に悪そうなバイクです。ミサイルが発売された当時、チョット乗った事があるのですが、ペダルを踏んだ分、ガツン!と脚に返ってきて「とても私には乗れないな。」と思ったモンです。
 今回チョット乗させて頂いたのですが、今まで思っていたほどキツイ感じはしませんでした。ジャンプのランプでは、ギュンッ!って加速するような感じ。バームなんか気持ち良さそうです。
 でも、やっぱりオジサンにはキツイバイクである事には変わりありません。

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sscycleworld_02_s お次は、Sさんの懐かしのサイクルワールド。このバイクの出所もTさんです。
 前に富士パノで乗させて頂いたのですが、「ゆったり、しっとり、もったり」って感じ。ギャップやガレ場も関係なく、行きたいラインを「ズドドドド!」と走ってくれるバイクだったと記憶しています。古いバイクの割りには、剛性感のあるフレームです。

 最初のオーナーのKさん(スペシャのKさんとは違うKさん)は、このバイクに相当金をつぎ込んでたと思います。スイングアームなんてワンオフモノですからね。

 ところで、このSさん、ここのローカルトレールで、この重いバイク自走で上げちゃうんです。それも途中まで漕いで。どういう脚をしているンでしょう?


映画「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」

2005年12月13日 | 映画、小説
 私にとって、久々にヒットした映画です。「THE LIFE OF DAVID GALE」。アラン・パーカー監督の2003年製作作品。主演はケビン・スペイシー。サスペンスと捉えていいのかな?

 死刑囚の最後の4日間を描いた映画です。テキサス州が舞台とあって、死刑賛否に関する問題提議がなされていますが、押し付けがましくなく、また、あくまで中立の立場で撮られているので、あまり身構えて観る必要もありません。娯楽サスペンスとして気軽に観ても良いのではないでしょうか。

 また、脚本も良いです。観客を騙してやろうと言う見え見えの意図は感じられないのに、予想外の展開が続き、楽しませてくれます。最後まで緊張感が続く上に、緻密です。
 脚本家は、チャールズ・ランドルフという人で、この作品がお初とのこと。才能のある人ってのは凄いなぁ。

 お勧めの映画です。


落ち葉考

2005年12月12日 | MTB[トレイルラン]
 「落ち葉考」と言っても、トレイルの落ち葉の話です。
 ここ2週間で、すっかりトレイルも落ち葉に埋もれてしまいました。

 もうツルツル滑って、「滑るの大好き」な速い人達には楽しい季節です。なんてったって、泥んこにならなくても滑りまくりですからね。 おまけに、落ち葉の積もった表層がズレるだけなので、トレイルにもタイヤにも優しいです。

 滑ると言っても、雨中のドロドロ程滑る訳ではありませんので、私も如何にか楽しめます。それに「カサコソ」云う落ち葉の音も気持ちイイ。
 私の1×1はシングルスピードなので、ドライブトレインの音は殆どしません。ブレーキのLXも今の所静かです。聞こえてくるのは、タイヤが落ち葉を踏む音だけ。なかなか趣きがあります。

 ホントに1×1はタイヤの音しか聞こえないンですよ。(オートマの時は喧しかったけど。)タイヤのブロックが変形して弾ける「ブリブリブリ」って音。はじめは、「しまった!パンクした!」って思ったくらい。

 気を付けなければいけないのは、溝に落ちちゃった時。溝の中は落ち葉でナニがあるか見えないので、体制を整えておかないと、隠れたギャップや岩にドカンと弾かれることになります。

 それから大変なのが担ぎ上げ。フラットソールのスケーターシューズでは、地面を捉えてくれません。足裏に均一に圧力をかけて、そぉっと歩かないと登れないンです。これが疲れるンだ。


75 1×1の皆さんの感想は?

2005年12月11日 | MTB[SURLY 1×1]
 先週、今週と、トレール仲間にいつものローカルトレールで、1×1を乗って貰う機会があったので、乗った感想を聞かして頂きました。

 先ずは、Y嬢。ここいらのローカルDHレースで何時も上位入賞している人です。乗って貰ったのは、スタートから最初の登り返しまで。比較的路面が安定していて、途中に小さなドロップオフとジャンプがあります。
 で、感想は言うと「意外と乗れる。硬くはない。」とのこと。ねっ、そうでしょ。

 今日、乗ってもらったT氏とS氏も同様の感想。乗ってもらったところは、3連ジャンプの後からスイッチバック手前まで。ここも路面が安定しているダダ下り&チョイ登り。途中に小さなジャンプが二つあります。
 そうなんですよ。意外とフルリジットっぽくないンですよ。MTB歴の長いS氏は「懐かしい。」なんて言ってたから、昔のMTBってこんな感じだったンじゃないですか?

 そして待望のK氏。今はスペシャのエンデューロに乗っている人です。この人には、激坂が終わった後から3連ジャンプ手前までの、適度な斜度に適度なコーナーが続く、一番面白い所を走って貰います。途中2連岩ドロップなんかもあります。
 「イイッすね。」しか言いませんよ。と言って走り出したK氏ですが、結構なスピードで調子良さげに下っていきます。
 さて、待望の感想は? 珍しく「イイッすね。」ではありません。「キツイっすよ。」だったかな?Kさん、スピード出し過ぎです。1×1はゆっくりトコトコ下ると気持ちが良いンです。
 聞いてみると、コーナー手前のブレーキングポイントしかFブレーキを掛けてないンですって。この人ってコーナー手前しかFブレーキ掛けないンだぁ。
 コレって当たり前の事ように聞こえますが、私や初心者の人にとっては当たり前では無いンです。私なんて1×1に限らず、ずぅ~っとブレーキ引き摺りっぱなし。完全にブレーキを放すのは、コーナー出口と、ジャンプぐらい。

 ところで、1×1ってフルリジットだけあって、ブレーキ引き摺りっぱなしでも、バイク自体は姿勢変化しないので、結構ずぼらなブレーキングでも大丈夫なんです。ブレーキを握ると少なからず体は硬くなりますが、意識して関節を柔かく保っていれば、ブレーキを掛けながら、ゆっくり下ることが可能なんですね。
 つまりFサスがあるバイクでの、ビビってFブレーキ掛けて前転ってことが起きにくいンです。
 ゆっくり走って何が楽しいの?って、だから「フリーライドポタリング」。(言い訳です。)結構楽しいンですよ。

 それから、「74 コグを厚歯に替えました。」で、コグを厚歯にしてから、チェーンが外れる気配はありません。調子良いです。


サヨナラ レインちゃん

2005年12月09日 | MTB[GIANT レイン2]
 今日もログインできないと思ったら、如何にかできました。記事をアップするのに、こんなにヤキモキするの、嫌だな。

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goodbye_reign_02_s いよいよレインとお別れです。最後に、やっとマトモな写真を撮ることができました。上の写真、なかなかカッコ良いじゃないですか。
 先ずは、お掃除。いつものように水圧はかけずに、スポンジと洗剤メインで洗います。

goodbye_reign_03_s お次は分解。フレームは取り合えず置いといて、Fさんに渡すパーツを掃除、梱包します。
 今回は、パーツを渡す相手がFさんと分かっているので、外回りの掃除、注油、グリスアップのみで、オーバーホールはしていません。プロがやるなら兎も角、素人のオーバーホールのやり方には、個々に考え方の違いがあるでしょうから。

goodbye_reign_04_s これ、ゴミじゃありませんよ。分解したパーツを梱包したもの。結構、高級なモノもあるンですから。
 コレらと、上の写真のフォーク、ホイールが、ジャイアントの04DHコンプのフレームセット+リアホイールに化けるンです。

 レインのフレームセットの方は、ヤフオクあたりで処分したいと思っています。でも、ヤフオクに出品したことないンですよねぇ。いきなり大物のフレームを出品するのも不安なので、なにか小物を出品して試してみようっと。


レイン ローカルトレール乗り納め

2005年12月08日 | MTB[GIANT レイン2]
 先週の土曜日は、新潟ローカルの人達が遊びにきたので、いつものローカルトレールを走ることになりました。お陰で、心残りだった、レインのローカルトレールでの乗り納めができました。

 1×1から乗りかえると、やっぱり凄いや、このレイン。前の記事の繰り返しになってしまいますけど、サスが仕事をしてくれるのでジェットコースター気分です。
 落ち葉が一気に増えたので、慣性ドリフト状態ですけど、「ギュン!ギュン!バビューン!」って感じです。最近の他のフルサスを乗り込んだことがないので、相対評価はできませんが、下り主体のトレールバイクとしては最高の一台ではないでしょうか。コストパフォーマンスはピカ一だし、登り(ペダリング)性能もシッティングで漕ぐ限りは、良いですしね。
 最後に、最高に気持ち良く乗り納めが出来ました。でも、売ると決めたのに、立ちゴケしてフレームに傷を付けちゃったンですよねぇ。まあ、気持ち良く乗り終わる事ができたから、いいか。

 さて、新潟ローカールの方々ですが、凄いタフです。新潟は冬になると、雨と雪でトレールは走れなくなるようなのですが、一体いつもどんな所を走っているのでしょうか?きっとココよりもタフなトレールなのでしょう。
 ちなみに最年長の方は、私と同じ歳。私達はいつもは2本で終わりにする所を、4本も走っていました。しかも、日が落ちての強制終了で、もっと走りたかったようです。私は、レインの掃除、分解の為、3本で上がらせて頂きました。
 そうそう、この人達、重いDHバイクなんですよねぇ。ここのトレールは、下りよりも担ぎ上げで体力を消耗するのですけど、そこを重いDHバイクで4本、しかも体力が余っている・・・。この人達がタフなのか、私が体力なさ過ぎなのか・・・。取り合えず、私が体力ないのは確かです。もうチョット鍛えないとね。

trailrun_051203_01_s お昼は、トレールの麓の410さんの家で、ご馳走になります。なんか、いつもご馳走になりっぱなし。ありがたく頂きます。
 準備しながら写真をとったので、あまり構図がよろしくないですけど、椎茸の焚き込みご飯と、シチュー、お漬物と、

trailrun_051203_02_s 大根の煮付けです。
 普段、煮物料理をしない私には、ありがたい料理。おいしく頂きました。でも、量が半端じゃ無いンです。「ほら、食べて!食べて!若いんだから!」と410さんの奥さんに促されて、炊き込み御飯4杯、シチュー3杯も食べちゃいました。あの、私、若くないンですけど・・・。
 いつもの2日分ぐらいの分量を食べて身動きが取れません。担ぎ上げで「ウップッ!」ってなってしまいます。
 そうだ!今度からタッパーを持ってこよう。


言い訳ですけど、重いンです。

2005年12月07日 | Web、Blog、PC
 記事の更新が滞っております。私がサボってるだけなんですけど・・・

 でもね、でもね、重いンですよぉ、管理画面(ブログを編集するページ)がぁ!夜の9時、10時を過ぎると、メチャ重い。
 記事を保存している途中に、接続が切れちゃうことも度々。ブラウザの「戻る」で、復帰できるンですけどね。PCがフリーズして再起動で、書いた記事が消えちゃうと、泣けてきます。(これは、私が古いPCに無理させているのが、悪いンですけどね。組んだ時は超安定志向だったのに・・・)

 OCNの方も対策はしているみたいですけど、ブログ人口の増加に追いついていないのか、体感できる効果がみられません。困ったモンです。

 って文句ばっかり言っててもしょうがないので、記事を書くスタイルを変えてみます。
 ノートパッドに下書きしておいて、記事をアゲる時に管理画面にコピーする方法。でも、結局、画像やリンク貼りは管理画面でしなくちゃいけないンですよね。まあ、取り合えず、この方法で試してみましょう。


XTRクランクのチョット面倒な問題

2005年12月05日 | MTB[Orange P7]
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 P7のクランクは、チタニシモに使っていた、このXTRクランクを使う予定ですけど、チョット面倒な問題があります。
 実はこのクランク、このような事情で、無理矢理XTのBBに取り付けられていた経緯があるンです。
 今回P7に組むにあたって、ヤフオクでXTRのBBを入手したンですけど、クランク側オクタリンクの溝の変形が酷く、加工無しには組み付きません。

bb_m952_02s この通り、クランク側の溝が座屈している為、溝を整形してやらなければならないンですねぇ。XTRの溝は結構細いので、かなり細い金ヤスリ(と言う事は、かなり目の細かいヤスリ)で削る必要がありそうです。気が遠くなりそう。

 てな訳で、クランクは手付かずのまま。やる気が出るのは何時になることやら・・・。


ポリッシュ・ステム再び

2005年12月01日 | MTB[Orange P7]
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 さっさと組み立てればイイモノを、また余計なコトをしています。
 1×1で、千円ステムポリッシュしましたが、今度はP7に使うステムをポリッシュしました。
 ステムは、レインに付いてきたレースフェイスのEvolveXCです。突出し実長90mm、ステム鉛直方向85mm、実測質量130gと、P7にはピッタリのステムです。
 こうやって磨くと、DeusXCに見えなくもない?

rf_xc_stem_01_s 先ずは、電ドル+回転ヤスリ#120、400で、表面処理を剥がします。

rf_xc_stem_02_s 次にサンドペーパーで地道に水研ぎです。#400、800と磨きましたが、ロゴ部と磨き面の見切りが綺麗に通らない事が発覚。

rf_xc_stem_03_s 結局ロゴは剥がしちゃいました。あらためて、#400、800、1000、1200、1500、2000と水研ぎします。#2000まで研いだのは初めて。長い道のりでした。

rf_xc_stem_04_s これをピカールで磨くと、ピカピカになります。さすがに#2000まで研ぐと綺麗です。

rf_xc_stem_05_s でも、ハンドルを固定する部材の表側は、荒削りのままです。組み合わせ部品の面差を通す為、固定したまま磨いたので、表側は磨けなかったンですね。
 この磨き残し部分を、また一から磨いて出来あがり、一番上の写真になります。

 よく見ると、荒削りの傷が残っていたりして、完璧ではないンですけど、それなりに綺麗に磨けました。
 もう暫くは磨きモノをやりたくないンですけど、幾つか手を付けちゃったモノがあるンですよねぇ~。今は、磨きモチベーションは最低状態です。