大分前にやった内容ですが、何をトチ狂ったか上の写真のようにDMRに使う予定のMRPを軽量化してみました。
何かが間違ってます。何処だか分かります?
古いMRPをシステム3モドキに改造したモノです。
見かけによらず、チェーントラブルも無く快適に使えていました。
穴を空ける位置をマジックでケガきます。
もう、この時点で間違えています。何をボケっとしていたのでしょう。
ケガキ線に合わせてポンチを打ちます。
まだこの時点なら間違いを修正できますが、気付かず先に進んじゃいます。
あ~あ・・・ドリルで穴を空けちゃいました。もう取り返しはつきません。
「あ~ちょっと、こぶ君、こっちに来て。」
「ハイ。」
「この穴は、何だね?」
「軽減穴です。」
「どうゆう理屈で、穴位置を決めたの?」
「各板コバから板場が等間隔に取れるように決めました。」
「それでいいの?」
「は・・・はあ・・・?」
コツコツコツ(シャーペンで机を叩く音)
「「はあ?」いいの?よくないの?どっち?」
「えっ、ええと・・・」
コツコツコツコツコツコツ
「荷重は何処に入る?」
「ガイドローラーのトメ点に入力されて、BB穴部でフレームに伝えます。」
コツコツコツコツコツコツコツ!コツ!コツ!
「だからぁ?」
「はあ・・・・あっ!これじゃマズイっすね。」
バンッ!
「マズイよなぁ!」
「ハイ。アーム長手方向に対して左右の穴を同じ位置に空けてしまっているので、断面の変化が大きくなってしまってます。」
「そうだよなぁ。切り欠き作ってるようなモンだよな。ココで折って下さいって言ってるようなもんだ。どうするよ?」
「ガイドローラーからBB間は、穴を互い違いにして断面変化をなるべく小さくします。」
「そのぐらい始めから織り込んでおいてヨ。基本だよキ・ホ・ン!」
「ハイ!」
「じゃっ、30分で直して再提出!」
って、現物に穴空けちゃったから、直せないンですねぇ。ハズカシ過ぎます。
幸い、手で思いっきり曲げてみても、目に見えるタワミは発生しません。どうにかこの恥ずかし過ぎる穴の空け方を誤魔化しましょう。
このままでは「あ!こいつバカじゃないの。」って思われてしまいます。(まあ、やっちゃったのは事実なのでしょうがないけど)
それでこうなりました。
小さな穴を追加して、見掛け上、間抜けな穴の空け方を誤魔化しています。誤魔化せてるのかな?
それから、穴のバリを砥石で削ります。
次に電ドルで粗磨きです。
これをやると面がヨタるンですけど、面倒臭くて、ここから水研ぎする気にはなりません。
それから、#400、800、1000のサンドペーパーで仕上げます。#2000まで水研ぎするとかなり綺麗になるンですけど、もう投げているので腐食し難くなる程度で止め。
どれだけ軽量化になったか計算するのも嫌になっちゃいました。全くお間抜けな軽量化。やるンじゃなかった。
下の写真は裏側です。
私のスタイルですが、ブログはあまり気負わずラクに行った方が、息切れしないようです。
リンクの件ありがとうございます。これからもライダーの増えるような記事が書けるようにがんばります^^
こんばんは。
お気がねなくリンク張っちゃって下さい。
こちらからも張らせて頂きます。
サラリと読ませて頂きましたが、自転車のみならずブログの記事にも気合が入っていますね。
ところでCさんは、暫く更新がないようですが、お元気ですか?
とても面白い改造をたびたび見せてもらって楽しんでますよ^^もしよければそちらのリンクを張らせてもらってもよろしいでしょうか?ちなみにウチのブログは
http://mtblife.ti-da.net/
といいます。沖縄でのMTBについてのもろもろを掲載してます。「C」さんの友達なので掲載しているものがかぶったりする場合もありますけども;