切れたスポークを張り替えるのにタイヤを剥がす必要があるので、ついでに前後のタイヤをローテーションします。手前がRrに奥がFtに使ってたタイヤです。写真では分かりにくいですが、Rrタイヤは中央の接地面が大分平らに減っています。
タイヤはミヤタのチューブラーテープで貼っています。タイヤを貼ってから9ヶ月。リムからタイヤを剥がすとFt、Rrとも殆どのテープがリム側に残りました。これならパンクでタイヤ交換したときでも仮止めくらいにはなりそうです。
ちなみにタイヤ側はこんな感じ。
チューブラーテープは指で巻き取るように剥がしていくのが良いようです。指の皮がズル剥け、爪と指の間が引っ張られて痛くなりますが、リムセメントに比べれば全然楽チンとのコト。この作業でなるべく丁寧に剥がしておいた方が、あとあと楽です。
リムに残ってしまったテープは、剥がしたテープの塊りをペタペタ押し付けて、塊り側にくっつけるように剥がすとやり易いかも知れません。
カーボンホイールの場合はココまでですが、私のはアルミリムなので、リムにオイルスプレーを吹いて金ブラシでガシガシ擦って綺麗に剥がします。ホイール外周に余計な質量は付けときたくないのです。
私はパーツクリーナーよりオイルの方が剥がしやすく感じます。最後にパーツクリーナーでしっかり脱脂します。
折角タイヤを剥がしたので、縦ブレも含めてフレをとります。もっともスポークが切れてしまったRrは全面やり直しですが。
あとはミヤタのチューブラーテープでタイヤを貼り直せば完成です。