NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

【N Collection】 ROCK A LITTLE

2016年01月09日 13時59分35秒 | ブログ
S・ニックスは独特のハスキーな声を持った稀有のシンガーでした。ゴールデン街の狭い店のカウンターの奥から聞こえてくるような声(イメージですが‥)は、「男心を誑かす」とでも言いましょうか‥。「Rock a Little」はソロ・アルバムで1985年に発売されたもの。ニックスの全盛期最後を飾る作品ですね。このアルバムB面の一曲目「Talk To Me」をリンクしておきます。ソロはどうしてもコマーシャルっぽい感じがして、私はどちらかというとフリートウッド・マックでのニックスの方が好きですね。彼女のヴォーカルの魅力がダイレクトに感じられます。この映像、ミック・フリートウッドとリンジー・バッキンガムのツーショットシーンはこたえられませんね。

ROLL WITH IT

2016年01月09日 10時25分05秒 | ブログ
先週、ラッキー・レコードで購入したアルバムのチェック。S・ウィンウッドの5枚目のリーダー作です。スペンサー・デイビス・グループ、トラフィック、ブラインド・フェイス‥とキャリアの長いミュージシャンですが、80 年代の「Arc Of A Diver」から「Talking Back To The Night」「Back In The High Life」あたりが彼の最も売れた時期でしょうか。「Arc Of A Diver」はとても好きなアルバムです。この「Roll With It」は88年の録音。サウンドが印象に残りますね。音作りが進化している感じ。ウィンウッドの声は言うまでもありません。ジャケットもハンサム。美形と美声、最強ですね。来日公演の映像(89年?)があったので、リンクしておきます。

【BEST TRACK】 A Night In Tunisia

2016年01月09日 09時14分31秒 | ブログ
KENNY DORHAM, A Night In Tunisia (Gillespie, Paparelli)
あけましておめでとうございます。年末年始はいろいろなことが重なりあまりブログを書けませんでした。さて、今年はまたジャズに集中して書いてみようかな、と思っています。自分の持っているアルバムは一回りしていますので、【BEST TRACK】を中心に。さてK・ドーハム。カフェ・ボヘミアのジャズ・メッセンジャーズが強く印象に残ります。彼はその翌年、自身で「JAZZ PROFETS」というグループを結成し、同じカフェ・ボヘミアに出演しました。その時のライヴがこれ。ドーハムのアルバムでは最もよく聴きます。彼は「目立ってやるぜ!」という人ではないようで、トランペットは抜群に上手いと思いますが、ワンホーンだと物足りない。このアルバムは周りのメンバー(モンテローズ、ティモンズ、S・ジョーンズ、バレル‥)との調和の中で存在感を発揮しています。ライヴというのも彼には向いているのかもしれません。