NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

THE PRESTIGE JAZZ QUARTET

2013年10月12日 10時49分42秒 | ブログ
P1080418MJQの向こうをはってのネーミング?楽器編成もまったく同じです。しかしT・チャールズとM・ウォルドロンの組み合わせとなれば、もちろんMJQとは全然異なるサウンドだと思いますよね。でもB面からかけてブラインドをやったら10人が10人「MJQ!」と自信満々で答えるでしょう。A面一曲目の「Take Three Parts Jazz : Route 4 ~ Lyriste ~ Father George」という組曲が一番の聴きものでしょうか。いわゆる“実験的”な作品。実働期間の短かったグループの貴重な記録です。録音は1957年。




11/22/63

2013年10月11日 23時04分54秒 | ブログ
P1080632ジャック・フィニイの「ふりだしに戻る」を思い出した人も多いでしょう。S・キング自身も「フィニイが大好き」と言っています。あの作品では「自由の女神」のあたりがタイムトンネルの入り口だったように記憶していますが、本作ではちょっと変わったところが‥。バック・トゥ・ザ・フューチャーがイメージされるのは、ビフとマーティが奪い合うスポーツの記録本。そのあたりもなんとなく、ね。シーンによっては「ジャッカルの日」も思い出したな。二段組み2巻1000ページ余、1週間で一気読み。果たして未来は変えられるのか?ケネディが生きていたら現代はどうなっているのか?ネタバレが怖いので詳しくは語れません。そして涙のラストシーン‥これ以上のラストシーンは考えられない!余談ですがR・ストーンズの「ホンキィ・トンク・ウィメン」がどれほどその時代に衝撃的だったかも良くわかりました。そう!「ダンスは人生だ!」必読!




THE MEETING

2013年10月08日 22時24分07秒 | ブログ
P1080415ステープルチェイスは70年代に多くの傑作アルバムを世に出したレーベル。当時まだ学生だったので、いろいろなアルバムをジャズ喫茶で聴きました。代表的なのはK・ドリューの作品群ですが、本作もピアノがドリューでベースがペデルセン。そんなバックを得て、D・ゴードンとJ・マクリーンが快調に吹いています。ゴードンといえばW・グレイとの「チェース」を思い出しますが、本作ではもうヴェテランの二人。チェースというよりは二人で語り合っている感じ。お馴染みグローフェの「大峡谷」など、選曲も含めてリラックスして聴ける楽しいアルバムです。




PEACE & HILIGHT

2013年10月07日 23時18分09秒 | ブログ
P1080406さて、80年代に比べて復活したサザンのサウンドはというと、かなり音がブ厚くなっていますね。当然といえば当然で、LPとCDの差もあります。テレビで復活後のライヴを見た時に感じたのですが、昔の曲をやっている時と、このアルバムの曲をやっている時では、今の曲をやっている時のほうが躍動感ありましたね。いつまでもこのパワーで現役として活躍してほしいものです。




KIREI

2013年10月06日 22時18分04秒 | ブログ
P1080408このところ弾丸旅行に出かけたり、いろいろな用事が週末に重なってなかなか更新ができません。まぁだいぶ落ち着いてきましたが‥。今日もいろいろな家の用事を片づけながら久しぶりにこんなのを聴いていたら、階下からこれまた久しぶりに遊びに来ていた長男が上がってきて、「これ、いつごろのサザン?」と尋ねるので「83年」と答えると、「へぇ!カッコいいね」と言ってまた降りて行ってしまいました。確かに。83年!俺の結婚した年じゃないか!