NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

ROYAL FLEMISH PHILHARMONIC

2008年07月21日 23時29分30秒 | ブログ

Photoベルギーのオーケストラ。ベートーヴェン全集の6曲を聴きました(NHK-E)。いま6番を聴きながら書いています。全体にテンポの動きの少ない演奏で、ドイツ的なベートーヴェンに慣れた耳には、とてもあっさり聴こえます。1番や2番のような比較的古典派に近い曲にマッチしていると感じました。オケの演奏の質はとても高く、モーツァルトとか聴いてみたいですね。


PET SOUNDS

2008年07月20日 22時43分36秒 | ブログ

Petsound2毎週ほぼ欠かさずに聴いているのがヤマタツの「サンデー・ソングブック」です。さて、本日の「納涼リクエスト大会」では「God Only Knows」がかかりました。そんなわけで、つい取り出して聴いてしまったのがこれ。それにしても、見事なアルバムです。こういう機会でもないとなかなか聴くことがないので‥。懐かしいですね。


THE COMPLETE CONCERT

2008年07月19日 22時00分10秒 | ブログ

Chick_corea77年のRTFのツアーからセレクトされたLP4枚組の大作です。通して聴くのも大変ですから(というか、通して聴く人いないでしょ?)部分的に聴くことになりますが、コリアとクラークのプレイが中心となります。ブラスなども加わったトラックもありますが、ベストは「終わりなき夜」のパート1かなぁ。


THE SOUND OF THE TRIO

2008年07月18日 13時27分57秒 | ブログ

Petersonロンドン・ハウスでのライヴは何枚かありますが、私はこのアルバムのA面の二曲が特に優れていると思います。もともとライヴに傑作が多い人ですが、とにかく乗りに乗っている演奏。とてもよく聴いたので、アナログ盤は擦り減ってしまい、新たにCDで買い直しました。ドラムスの入ったピーターソン・トリオの頂点が聴けます。


IMPRESSIONS

2008年07月17日 00時09分09秒 | ブログ

Photoコルトレーンにどのアルバムから入りましたか?私はこれです。36年前の4月、歌舞伎町のPONYでした。階段を下りていったら中から聴こえてきたのが「INDIA」。「こういう音楽があるんだ」と思いました。61年のヴィレッジ・ヴァンガードのライヴ録音は、当時はこの他にもう一枚あるだけでしたが、今はほぼ全テイクが聴けるはずです。思い出深い一枚。今日は41回目の命日ですね。


THE MODERN SOUND OF BETTY CARTER

2008年07月16日 14時03分36秒 | ブログ

Bettycarterビリー、アニタ、サラ、エラといった世代に続く女性ジャズ・ヴォーカリストの中で、私は屈指の存在だと思います。あまりレコーディングの機会には恵まれなかったB・カーターですが、このアルバムは大傑作。タイトルどおりのモダン・サウンドで、AB面を通じてまったく飽きさせることがありません。バックもまた素晴らしい。


BACH

2008年07月15日 00時06分47秒 | ブログ

Photoクレーメルのパルティータ、1番から3番まで聴きました(NHK-E)。CDの全曲盤に比べ柔らかくなった感じがしました。それにしてもニュアンスの深さ、アタックの強さ、音の厚み‥どれをとっても超一級品です、というのもいまさらですが。クレーメルと同じ時代にいることを感謝したいひと時でした。


ALL MORNIN' LONG

2008年07月14日 15時10分15秒 | ブログ

Allmorninglongジャケットが秀逸ですね。聴きものはコルトレーンの参加ですが、D・バードのプレイも相当良いです。A面は一曲しか入っていません。延々と続くガーランドのオリジナル・ブルース。やや冗長かな。リズム隊が弱いですね。もっとも私がガーランドのブロックコードのソロをあまり好まないので、話半分で‥。


JEAN BALMONT

2008年07月13日 23時24分58秒 | ブログ

Jeanbalmont_2北フランスのロワール地方のソーヴィニヨン・ブラン。とてもさっぱりとした辛口の味わい。「焼き魚や魚貝料理に最適」とボトルにわざわざ書いてありました。もちろん日本語で。暑くなってきたので、冷やして飲むワインが美味しいですね。「やっぱりビールだろ!」と隣の人は言っておりますが‥」。


ART

2008年07月12日 10時47分58秒 | ブログ

Art_2ARTだから絵のジャケットという訳ですね。全体がバラードで統一されていて、T・フラナガンをはじめとしたメンバーも含めてコンセプチュアルなアルバム。それだけに、A・ファーマーの端正な演奏スタイルが際立ちます。 B面一曲目の「Younger Than Spring Time」がベストトラック。