
久しぶりに野方のヤキトン屋の名店「秋元屋」に行く。
1月か2月以来ではなかろうか。
行ってビックリ!
店が広くなっていた。
約倍の広さに。
そうか、隣にあったやってるのか不明だった喫茶店を飲み込んだんだな。
マスター、おめでとうございます。
そして「秋元屋」の凄いところは、
倍のキャパになっても17時の開店後15分以内に満席になってしまうこと。
メニューの品ぞろえ、新鮮さ、質の良さ、
飲み物の種類の多さ、
値段の安さ、
店員さんの接客の気持ち良さ、
客層の幅広さ、
など
都内では屈指のバランスのとれたイイ店である。
さて、
「秋元屋」に行くと空いてると必ず座るカウンターの定位置の席があるのだが、
その席に座るとカウンター上段の目の高さの位置に
トリスウイスキーのボトルが2本置いてある。
記憶しているかぎり、
常にそこにはそのボトルが置いてあり、しかもボトルは代わっていない。
中身の量もほとんど変わってないよな。
(1本は開いてないしね)
わたしはその席に座って「黒ホッピー」を呑みながら、
名物の辛味噌タレの「テッポウ」や「チレ」を喰らいながら、
そのボトルに目が行くと「ホッと」するんだよ。
その間、6年の歳月が瞬時に流れて行く。
厄年でヒーヒー言っていたころの自分が甦る。
あの時も、そして今も自分にとって「憩いの場所」であることは間違えない。
まあ、また手を変え品を代えやるつもりだけどね。
昼酒は5月中~末ぐらいかな。
なんだか週末のほうが忙しいでやンス。
なんだけど、
先週末は珍しく家で独りになる時間ができたので朝から呑みだして、DVDでツェッペリンのネブワース・ライヴを大音響で見ながら本物の生前bonzoのドラミングに痺れまくりましたぜ。
そのDVDは限定で5年前ぐらいに発売されたものなんだけど、時系列でツェッペリンのライヴが収録されており、bonzoのドラミングと体型が変化していく様が見て取れて非常に面白い。
やはりピークは「永遠の詩」の頃で、「なんて腕の太さしてんだ!」って腕でからだを動かさずに叩く姿は「神様」越えて「化物」。
「ネブワース」の頃はまた一段と洗練されたドラミングで、手首の返しを随所で多用するスタイルに変化していた。
呑みながら独りごちて見るにはもってこいのライヴDVDだな。