呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

エンドレス!イェ~イ

2007-10-22 23:56:03 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
誰か止めてくれ~
先週の会社の健診もすっ飛ばしてしまった。
受けられるわけが無い。

そして、茅場町の「究極の親子丼」の店「鳥ふじ」へ。
懲りていない。。。。。。

ここの大将は外神田の名店「鳥つね自然洞」出身の方らしい。
なるほど、黄身はオレンジ色にふわっと固まり、白身はほとんど固まっていない仕上がりは、まさに「鳥つね自然洞」だね。

しかし、甘さが押さえ目の「割り下」は自分にはかなり塩分を強く感じた。
醤油の風味が立ちすぎているような気がする。
ほとんど「玉子かけごはん」の仕上がりには、それが合うのかも知れないが、だんだん最後の方でつらく感じてくる。

鶏肉は上品な「かしわ」の肉で「名古屋コーチン」なのかな。
個人的には地鶏系の「ゴロッ」「がりっ」と歯ごたえがあって、肉汁と脂が「ジューッ」と染み出てくる方が好きだ。

価格も「上親子丼」はそれなりに取りますね。

わたしには築地「辰の字」の800円親子丼の方が、これでもかの地鶏ゴロゴロだし出汁も程よくて、玉子の具合もちょうど良くて、好きだな。

まあ、でも、かなりのハイレベルであることは確か。

しかし、前にも書いたけど「丼」ってのは、「具」「玉子」「出汁」「ご飯」の一体感を楽しむ料理である。
すべての素材にこだわっても、その「一体感」が得られないのなら「不完全」だ。

以前、神田須田町の名店「勝漫」のカツ丼を喰った時にも感じてしまった。

旨いんだけど「丼」とは違う料理なんだよね。

「名古屋コーチン」を売りにしてるから、夜は高そうだったな。
わたしには縁がないかも。