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寝台特急「北斗星」と夜行急行「はまなす」の廃止を惜しむ

2016年02月26日 14時43分25秒 | お知らせ
寝台特急「北斗星」と夜行急行「はまなす」の廃止を惜しみ
浜口伊達郵便局長がペーパークラフトを作り無料配




 3月26日に北海道新幹線が開業される陰で、長年鉄道ファンに愛されてきた寝台特急「北斗星」が昨年3月に表舞台から姿を消しました。さらにこの3月には夜行急行「はまなす」も廃止されることなどを受け、伊達郵便局(伊達市鹿島町)の浜口利信局長が、2つのディーゼル機関車と客車のペーパークラフト(紙模型)を作り、窓口で無料配布しています。

 浜口局長は、これまでに赤い軽四輪の郵便車やチルド車、パトカーなどのペーパークラフトを作製し、日本郵便㈱北海道支社主催のミニ郵便博で無料配布してきています。今回は「北斗星」のディーゼル機関車が今春、室蘭港から売却先のミャンマーに輸出されることから作製を思い立ち、役目を終える「はまなす」と合わせて手がけたと言うことです。

 「伊達郵便局 北斗星メモリアル企画」(機関車と客車の2枚組み)と題した200セットを、同郵便局と東室蘭郵便局(室蘭市東町2、兼平芳則局長)の窓口で2月1日から無料配布を始めました。16日からは「さよなら はなます そしてありがとう」(同じ)200セットのペーパークラフトも配布、第一弾の「北斗星」はすでに配り終えるほどの人気を呼んでいます。このため3月いっぱいまでは、レターパックを買い求めたお客さまと希望者には2種類の無料配布を続けることにしています。

 浜口局長は「客車はちょっと違いますが、北斗星とはまなすの機関車はDD51形と同じなので、先頭のエンブレムを変えただけ。親子で組み立ててもらえればうれしい」と話しています。


 
組み立てたプーパークラフト、右から淳い「はまなす」の客車と機関車、「北斗星」の客車と機関車
 
     内ロビーに張り出した「北斗星」のチラシ

      配布中の「はまなす」ペーパークラフト
 
      
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