公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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旭川中央郵便局で交通安全パレード

2024年07月25日 16時19分51秒 | 写真
旭川中央郵便局が飲酒運転根絶交通安全パレード
バイクや軽四輪91台の車列で呼びかける

 2014年に小樽市で女性3人が死亡、1人が重症を負った飲酒ひき逃げ事故を受け、北海道は条例で7月13日を「飲酒運転根絶の日」に定め、道内各地で安全運転を呼び掛ける催しが行われています。旭川中央郵便局(藤田義則局長)では、7月12日に旭川中央警察署の協力を得て、交通安全車両パレードと旗波作戦を実施しました。白バイ2台に先導された83台の赤い配達用バイクと軽四輪とトラック6台が、繁華街の1・2㌔を時速20㌔で走行、壮観な車列に市民も驚いていました。

 第一集配営業部の池田嘉孝部長の司会で始まった出発式で、藤田局長は「私たちは公道を使って仕事をしています。赤いバイクや車が率先して安全運転をすることで、地域の交通安全にも貢献しましょう」と呼びかけました。さらに旭川中央警察署の渡邊友之署長が「飲酒運転は重大な交通事故につながる悪質な犯罪であり、道民一人ひとりが『飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない』という規範意識を持っていただきたい。みなさまの協力で飲酒運転を根絶し、安全で安心に暮らせる社会を実現するよう取締りを一層強化します」とあいさつをしました。

 これを受けて参加した社員全員が、第一集配営業部八重樫勇総括課長と社員代表の加藤高宏さんとともに「安全優先の業務を実践し、交通事故を根絶しよう」と安全スローガンを唱和しました。続いて池田部長の出発号令と第二集配営業部の竹田広樹部長と第三集配営業部の藤川智之部長がクラッカーで、車列が発進しました。

 竹田憲史巡査部長と吉田謙斗巡査の白バイに先導されたバイクと車両は、荷台に「交通安全」の黄色い三角旗を掲げ、「STOP!飲酒運転」のステッカーを貼ってパレードしました。車列は、同郵便局から昭和通り、4条6丁目、宮下通10丁目の区間を走行しました。

 一方、旗波作戦には日本郵政グループ社員65人、大谷さくら幼稚園と旭川隣保会第一子ども園の園児85人が昭和通りから3条7丁目にかけての歩道に並び、「交通安全」や「飲酒運転根絶」ののぼりや旗を手に、通過する車列に「がんばれ」などの声援をおくっていました。

 パレードの先頭で参加した第一集配営業部バイク安全運転指導員の柴田誠さんと横澤寛和さんは「沿道の幼稚園児の声援が心に響きました。私たちがパレードを通じ、地域住民の方々に交通安全意識と交通法令を遵守する手本となる姿を示し、飲酒運転の根絶と交通事故防止に貢献できるよう取組みます」と話していました。

藤田局長のあいさつで始まった出発式

白バイに先導されるバイクの車列

パレードに繰り出すバイク

沿道から車列を見守る旗波作戦参加者

旗波作戦の幼稚園児たち