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業務品質優良推奨式典

2017年09月13日 15時45分20秒 | その他
業務品質優良推奨式典でレバンガ北海道の折茂選手が基調講演
キーワードは「イメージ、意識、集中力」
                         


 日本郵政グループ3社と提携金融3社による業務品質優良推奨式典がこのほど、ホテルモントレエーデルホフ札幌(中央区北2条西1丁目)であり、推奨状授与と基調講演が行われました。講演では、北海道バスケットボールクラブ代表取締役でレバンガ北海道の折茂武彦選手が「チーム力/組織力向上のために」と題して組織力強化のための役割分担などについて語りました。

 この推奨は、ゆうちょ・かんぽ・郵便窓口・提携金融の4業務面で、2016年度に優秀な成績を残した連絡会や部会、郵便局を讃えるものです。日本郵便株式会社や株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険の3社と、アフラックと住友生命保険相互会社、東京海上日動火災保険株式会社の提携金融3社による共同開催しました。

 主催者を代表して日本郵便㈱北海道支社の西澤茂樹支社長が「推奨受章を機に今後もお客さま第一で郵便局が安心、安全な拠点として発展するために清く、正しく、健康的な営業スタイルを心掛けて欲しい」とあいさつしました。共催各社代表が紹介された後、日本郵便株式会社の佐野公紀執行役員、株式会社ゆうちょ銀行の堀康幸常務執行役、株式会社かんぽ生命保険の廣中恭明常務執行役がそれぞれ全国の動向を交えつつ今後への期待を語りました。

 授与式では、業務品質最優良推奨の地区連絡会として日高、北上川、留萌、根室の4地区連絡会、同部会では室蘭西など16部会が選ばれ、代表して留萌地区連絡会と苫小牧西部会が西澤支社長から推奨状を受けました。続いて㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部の橘直明本部長、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の田畑秀己本部長から両業務品質優良推奨の各地区連絡会、各部会の代表者に推奨状が贈られました。さらに提携金融業務品質推奨では、提携3社の代表が登壇し、がん保険や引受緩型医療保険、自動車保険の分野で優れた成績を残した郵便局を讃えました。

 業務品質優良取組発表では、ゆうちょ業務で日高中部会の窪田敏樹・日高局長、かんぽ業務では釧路中部会の佐伯雅也・釧路春日局長が、1年間の活動成果を報告しました。これを受けて橘本部長と田畑本部長が講評、取組みを評価して今後に期待を寄せていました。

 Bリーグ現役最年長の折茂選手による基調講演では、自分が大事にしているのは「イメージ、意識、集中力の3つ」を挙げ、体験上これらを欠くことがミスやケガに繋がると語り始めました。そしてバスケットボール選手として日大での活躍、社会人リーグのトヨタ自動車でチームづくりから手がけて日本一になった経緯、全日本代表選手としての活動や昨年達成した前人未到の通算9000得点などに触れました。

 2007年から北海道にプレーの舞台を移し、レバンガ北海道の顔として選手兼任で活躍している折茂さんは「当初は思ってもいなかったが、チームのために外に向って様々な活動する地域貢献が自分の価値を高めることに繋がると知った」と振り返えっていました。その上で「クラブ経営はチケット収入と協賛で成り立っている。チームメイトには、人を呼んでこそプロ選手であり、どしどし地域貢献して欲しい」と求めていると述べました。

 レバンガ北海道の人件費はリーグ最下位で、1試合平均の観客動員数2700人を底上げすることが当面の課題であるとし、折茂さんは「1対1で勝てなければ組織力で立ち向かうしかない。その組織力を強くするには役割分担が大切で、加えてコミュニケーションが不可欠」と強調しました。最後に「バスケットを子どもたちが目を輝かせるスポーツにするため、一人でも多くの人に試合を見に来て欲しい」と訴えていました。


主催者あいさつをする西澤支社長

ゆうちょ業務品質優良取組発表の窪田局長

かんぽ業務品質優良発表の佐伯局長

基調講演で語るレバンガ北海道の折茂選手

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