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札幌北斗高校のペンフレンドクラブが校外展に絵手紙出展

2016年02月09日 11時27分57秒 | お知らせ
札幌北斗高校のペンフレンドクラブが校外展に絵手紙出展
手作りのパネルでPFCの歴史なども紹介



 札幌北斗高校(東区北15条東2丁目、明上山勝己校長)の文科系クラブ・同好会による合同校外展「きらぼし北斗展」が、2月5日から7日まで札幌サンプラザホテル(北区北24条西5丁目)の1階で開かれました。札幌市内の高校では数少ないペンフレンドクラブ(略称PFC)も、部員たちの描いた絵手紙や組織の概要をまとめたパネルを出展、当番が来場者に丁寧な説明していました。

 同校のPFCは昭和35年(1960年)4月に部員16人で発足、今回の校外展は3年生部員4人が退部したため1、2年生各2人の部員たちが展示物を作成したと言います。顧問の常通かおる先生によれば、週1回の活動で4月には新入生対象の勧誘、母の日や父の日に合わせて感謝の気持ちを込めたカード作り、7月には学校祭用の展示などの季節のイベントにちなんだ取り組みを行っているということです。

 このほか社会福祉施設や保育所、老人ホームなどを訪れるボランティア活動、冬期間には一人暮らしのお年寄り世帯で除雪に当たることもあるということです。かつては札幌東郵便局のお客さまロビーで、絵手紙作品展も行うなどしたこともありましたが、近年は校内での活動が多いそうです。

 今回は、昭和29年6月に名古屋市内の中高生約600人が「国内外に友だちを求めて友愛の世界を築こう」と生まれた郵便友の会を前身とするPFCについて歴史、活動の歩みを紹介する展示物を作りました。さらに部員たちが描いたカラフルでかわいい絵手紙62点も展示、手紙やはがきの持つ魅力を訴えていました。

 6日午前9時から当番で会場に詰めていた2年生の相馬紗綾さんと上関葵さんは、パネルの前で見入る来場者にPFCの活動などを熱心に説明していました。常通先生も「3月には日本郵便北海道支社主催の絵手紙イベントでお手伝いするので、これを機に活動の幅を広げたい。そのためには入学式後に卒業生を上回る新入部員を集めたい」と話をしていました。


 
    PFC紹介の手作りパネル前で左から常通先生、相馬さん、上関さん
   

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