キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

音楽を愛でる心

2013年05月17日 | KISの風景
今日は、私たちの担任の一人であるアメリカ人のご両親がスクールでクラリネットのミニコンサートを開いてくださいました。日本に遊びにみえた機会を利用して音楽の先生であるお二人が、ご好意で子どもたちにクラリネットを聞く機会を与えてくださったのです。

どのような言語を話す子どもにとっても音楽を聞き、美しい、心地よい、うれしい、楽しいと思う気持ちは同じですし、音楽は心を癒し、豊かにしてくれます。

どんな楽器であっても、生の演奏を聞く機会は音楽を愛する心を育てていくと思うので、できるだけ子どもたちには提供していきたいと思います。今日もアメリカの歌や日本の「さくら」を素敵なクラリネットの音で弾いていただき、子どもたちは目をキラキラさせて聞いていました。

素敵な演奏を聞けただけではなく、リードの役割を教えていただいたり、リードのはめ方によって変化する音を聞かせていただいたりもしました。さすが音楽の先生だけあって、こういう曲だと踊りたくなるね、ふたつの曲が手をつないでひとつになったらどうなるかな、など子どもたちが興味を持てるような語りかえや仕掛けもしながら演奏をしていただきました。

本や音楽など心を豊かにしてくれるものを愛し、楽しむ態度を幼児期から育むことはとても大切なことだと思います。そしてそれは、楽しむことができる豊かな環境から得られるものなのです。

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