キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

ビデオ撮り

2012年11月08日 | KISの風景
今学期のビデオ撮りが各クラスで始まりました。2日ずつ各クラスに入っていくのですが、子どもたちの様子が客観的にじっくり見れるので、毎回とても楽しみです。

ビデオカメラを持ってクラスに入るので子どもたちが意識をするのでは、と思われますが、ほとんどそういうことはなく、まるで透明人間になったようです。時々フラーッと教室にやってくる園長が今日は何か持ってるな・・・ぐらいのものでしょうか。普段の様子を撮影するのが目的ですから、透明人間のように扱ってもらった方がこちらとしては目的が果たせます。しかし、3歳クラスでは、おもしろいことにカメラを意識して行動するのではなく、「あ!遊び相手がやってきた!」と思ってくれる子が毎年何人かいて、今回も部屋に入るなり "Mitani san, come to play!" と手を引いてくれる子どもがいました。ちゃんと英語で誘ってくれたのね・・・うれしい!と遊び始めたら、"Look!" これができるよ、これを作ったよ、といろいろな子が見せてくれました。みんな自信たっぷり・・・うれしいことです。できることがいっぱい増えたね。担任と一緒に始めたお医者さんごっこもとても様になっていました。太い注射器に目を丸くして、逃げ腰になっている子どももいました。ごっこ遊びでは、実体験をもとに子どもたちは遊びの中で再現していきますから、自分が病院で経験したことをもとに遊んでいきます。年齢が上がっていくと、カルテを書いたり、レントゲンを撮ったり、処方箋を渡したり、病院ごっこもどんどん細かくなっていくからおもしろいものです。

6歳クラスでは、カメラを構えていない時には、"Today is my brother's birthday!" "I can make (an) airplane." "I went ......" と話しかけてくれます。たくさん話したいことがあるね。全部カメラを回して撮りたいところですが、そんなわけにもいかず、保護者の方たちには割愛して一部しか見せられないのが残念です。子どもたちは本当に毎日集中してたくさんのことを学んでいます。単語を読む練習も、もう一度行う予定の寄付金活動に向けてお金を数える練習もがんばっています。しかし、どんな学習よりも一人一人が自分の意見を発言できるようになっていることが何よりうれしいことでした。

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