監督 ガブリエレ・ムッチーノ
出演 ウィル・スミス
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
タンディ・ニュートン
今年もアカデミー賞の話題の出る季節になってきましたね~
日本では菊地凛子さんの助演女優ノミネートや「硫黄島からの手紙」の作品賞ノミネートなど色々話題になってますが、この作品もウィル・スミスが堂々の主演男優賞にノミネートされてますね。
しかも今回は親子で共演って事でも話題です(ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス・・・なまえ長っ!)
賞を取ればお父ちゃんは鼻高々やね~ どうなるんでしょうか???
(あらすじ)
骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが……。
「MIB」や「バットボーイ」などのイメージとはガラリと変わった雰囲気のウィル・スミスですが、実在の人物を演じるということで難しい部分もあったと思いますが、貧困にあえぎながらも幼い息子の為に奮闘する父親役を上手く演じてたと思いますね。
ま、賞を取れるかどうかは知らないけど・・・
{アメリカンドリーム}と言う言葉がありますが、この作品もどん底から這い上がり億万長者になったクリス・ガードナーの成功のドラマ。
まさにアメリカンドリームを実現した男の話ですが、この作品はその奇跡の原動力にもなった息子とのドラマを大きくクローズアップさせて描いています。
男の成功のドラマというよりは親子の絆と愛情を描いた事で、暖か味のある感動作として見れましたね。
もっと億万長者にのしあがって行く過程まで描かれるのかと思っていたけど、そこまでは描かずあくまで親子の部分の話が中心で、その中でガードナーの微妙な心情などが実に細かく描かれていました。
親子共々住むところを追われて、仕方なく駅のトイレで一晩明かす場面での眠ってる子供を抱きながらガードナーが涙を流す場面などは彼の男として、または父親としての悔しさややるせなさが滲み出てましたね~
ラストでの人ごみの中で見せる何とも言えない彼の喜びを噛み締める表情は胸にジ~ンと来るものがありますね。
子供を持つお父さん方が見ると何とも感慨深いものがあるのではないでしょうか・・・
単にサクセスストーリーとして描かず、サクセスストーリーが生まれる原動力となる部分である親と子の絆と愛情の部分を描いた暖かい感動作で、彼にとって幸せのちから=子供と暮らせる生活・・・この子が居るから頑張れると言う、愛するものや大事なものと一緒に居ることの大切さを教えてくれる作品でしたね。
★★★ 2007.1.27(土) アポロシネマ8 スクリーン3 21:05 E-3
出演 ウィル・スミス
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
タンディ・ニュートン
今年もアカデミー賞の話題の出る季節になってきましたね~
日本では菊地凛子さんの助演女優ノミネートや「硫黄島からの手紙」の作品賞ノミネートなど色々話題になってますが、この作品もウィル・スミスが堂々の主演男優賞にノミネートされてますね。
しかも今回は親子で共演って事でも話題です(ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス・・・なまえ長っ!)
賞を取ればお父ちゃんは鼻高々やね~ どうなるんでしょうか???
(あらすじ)
骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが……。
「MIB」や「バットボーイ」などのイメージとはガラリと変わった雰囲気のウィル・スミスですが、実在の人物を演じるということで難しい部分もあったと思いますが、貧困にあえぎながらも幼い息子の為に奮闘する父親役を上手く演じてたと思いますね。
ま、賞を取れるかどうかは知らないけど・・・
{アメリカンドリーム}と言う言葉がありますが、この作品もどん底から這い上がり億万長者になったクリス・ガードナーの成功のドラマ。
まさにアメリカンドリームを実現した男の話ですが、この作品はその奇跡の原動力にもなった息子とのドラマを大きくクローズアップさせて描いています。
男の成功のドラマというよりは親子の絆と愛情を描いた事で、暖か味のある感動作として見れましたね。
もっと億万長者にのしあがって行く過程まで描かれるのかと思っていたけど、そこまでは描かずあくまで親子の部分の話が中心で、その中でガードナーの微妙な心情などが実に細かく描かれていました。
親子共々住むところを追われて、仕方なく駅のトイレで一晩明かす場面での眠ってる子供を抱きながらガードナーが涙を流す場面などは彼の男として、または父親としての悔しさややるせなさが滲み出てましたね~
ラストでの人ごみの中で見せる何とも言えない彼の喜びを噛み締める表情は胸にジ~ンと来るものがありますね。
子供を持つお父さん方が見ると何とも感慨深いものがあるのではないでしょうか・・・
単にサクセスストーリーとして描かず、サクセスストーリーが生まれる原動力となる部分である親と子の絆と愛情の部分を描いた暖かい感動作で、彼にとって幸せのちから=子供と暮らせる生活・・・この子が居るから頑張れると言う、愛するものや大事なものと一緒に居ることの大切さを教えてくれる作品でしたね。
★★★ 2007.1.27(土) アポロシネマ8 スクリーン3 21:05 E-3