監督 マーティン・キャンベル
出演 ダニエル・クレイグ
エヴァ・グリーン
マッツ・ミケルセン
2007年度最初の劇場鑑賞作品がこの007の最新作でした。
何といってもこの映画の一番の注目はピアース・ブロスナンに変わって6代目のジェームス・ボンドを務めるダニエル・クレイグですね。
公開前からイギリスでは過去のボンドの中でも一番バッシングされた役者と言ってもいいかも知れませんね。
それほどイメージにそぐわない容姿に不安一杯の公開です。
私も007シリーズは全部見てるので正直これやったら他にも居るやろ・・・というのが公開前の感想で、初めて予告見たときも「これゃアカンで~」と思ったもんでした。
何といってもジェームス・ボンドと言うより悪役の用心棒といったイメージが行けませんね。
しかし封切られると意外と良い評判が聞こえてきました・・・
(あらすじ)
英国諜報部MI6のスパイである‘00’の地位に昇格したジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、最初のミッションとして国際テロ組織のネットワークを絶つ任務を課される。テロ組織の資金源であるル・シッフルと接触を命じられたボンドは、モンテネグロのカジノでル・シッフルと高額の掛け金のポーカー対決を開始する。
007の誕生編と言った感じの作品で、まだまだ荒削りで洗礼された感じもなく、上司のMにはいつも怒られどうしで、しかも初歩的なミスで死にそうになってボンドガールに助けられたり・・・そんな人間味溢れるボンドが描かれて行くという過去のシリーズには無かったパターン。
そんな意味では決して二枚目と言い辛いダニエル・グレイグの荒っぽいイメージは正解かも知れないですね。
さすが007を作ってきた製作陣が選んだだけの事はあるなぁ・・・と作品見た後の感想です。
そしてシリーズの中でも一番ハードなアクションが多い作品ではないでしようか?
冒頭の「ヤマカシ」を思わすようなアクロバッティックなアクションは今までの007作品には無いものだし、またボンドがやたら攻め込まれて再三流血するのも過去にはないですね。
特に穴の開いた椅子に全裸で座らされてムチのようなもので穴の開いた部分から露出したタマタマをシバキ上げられ拷問される場面は・・・思わず股間を押さえたで・・・(笑)
後、中盤の大きな見せ場のポーカーの場面は結構スリリングなんでしょうが、不覚にも私はポーカーをまったく知らないのでよくわかりませんでした
144分がまったく長く感じさせないテンポの良さと見せ場の多さは前評判以上に面白かったですよ。
今回の設定とストーリーではダニエル・グレイグで正解だったかな(P・ブロスナンが続投だったなら違うストーリーだったやろな~)新ボンドは次回作が正念場と言ったところでしょうかね。
★★★★ 2007.1.6(土) MOVIX堺 シアター9 J-3 21:25
出演 ダニエル・クレイグ
エヴァ・グリーン
マッツ・ミケルセン
2007年度最初の劇場鑑賞作品がこの007の最新作でした。
何といってもこの映画の一番の注目はピアース・ブロスナンに変わって6代目のジェームス・ボンドを務めるダニエル・クレイグですね。
公開前からイギリスでは過去のボンドの中でも一番バッシングされた役者と言ってもいいかも知れませんね。
それほどイメージにそぐわない容姿に不安一杯の公開です。
私も007シリーズは全部見てるので正直これやったら他にも居るやろ・・・というのが公開前の感想で、初めて予告見たときも「これゃアカンで~」と思ったもんでした。
何といってもジェームス・ボンドと言うより悪役の用心棒といったイメージが行けませんね。
しかし封切られると意外と良い評判が聞こえてきました・・・
(あらすじ)
英国諜報部MI6のスパイである‘00’の地位に昇格したジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、最初のミッションとして国際テロ組織のネットワークを絶つ任務を課される。テロ組織の資金源であるル・シッフルと接触を命じられたボンドは、モンテネグロのカジノでル・シッフルと高額の掛け金のポーカー対決を開始する。
007の誕生編と言った感じの作品で、まだまだ荒削りで洗礼された感じもなく、上司のMにはいつも怒られどうしで、しかも初歩的なミスで死にそうになってボンドガールに助けられたり・・・そんな人間味溢れるボンドが描かれて行くという過去のシリーズには無かったパターン。
そんな意味では決して二枚目と言い辛いダニエル・グレイグの荒っぽいイメージは正解かも知れないですね。
さすが007を作ってきた製作陣が選んだだけの事はあるなぁ・・・と作品見た後の感想です。
そしてシリーズの中でも一番ハードなアクションが多い作品ではないでしようか?
冒頭の「ヤマカシ」を思わすようなアクロバッティックなアクションは今までの007作品には無いものだし、またボンドがやたら攻め込まれて再三流血するのも過去にはないですね。
特に穴の開いた椅子に全裸で座らされてムチのようなもので穴の開いた部分から露出したタマタマをシバキ上げられ拷問される場面は・・・思わず股間を押さえたで・・・(笑)
後、中盤の大きな見せ場のポーカーの場面は結構スリリングなんでしょうが、不覚にも私はポーカーをまったく知らないのでよくわかりませんでした
144分がまったく長く感じさせないテンポの良さと見せ場の多さは前評判以上に面白かったですよ。
今回の設定とストーリーではダニエル・グレイグで正解だったかな(P・ブロスナンが続投だったなら違うストーリーだったやろな~)新ボンドは次回作が正念場と言ったところでしょうかね。
★★★★ 2007.1.6(土) MOVIX堺 シアター9 J-3 21:25