MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

2006.3.9 「80`s DANCE POP SUMMIT」 大阪国際会議場メインホール

2006-11-21 00:52:13 | ライヴ&イベント
DISCOて言葉が過去になってからどれぐらい経つかは判らないけど、80年代に青春期を過ごした者にとっては今や懐かしい言葉になりましたね。
そんな懐かしい頃を思いださせてくれるイベントがこの「80s DANC POP SUMMIT」
何故に私はこのイベントに強い興味をもったかと言うと20年ほどの前の話にさかのぼります。

昔、大阪には「マハラジャ」グループの店が数点キタとミナミにあり、初めて友人らに連れていかれたのが大阪はミナミの「マハラジャ ダイヤモンドビル」て所でもっとも縁のない場所と思われたディスコに初めて足を踏み入れた。
しかしここで流れる音楽に強い興味を持ちついついレコード(この頃はまだやや主流)や当時流行りだしてきたCDを買ったりしたもんでした。
その後、サービス券が持ってたことから吉本興業がプロデュースする「デッセジェニー」と言うディスコに行き、何故か成り行きで会員にまでなり、それ以後 月に数回同じくディスコにはまった友人共々(友人の弟も後に参加)男同士で通うことに・・・当時の入場料金は¥1000のチケット付いて女性¥3500- 男性¥4500だったと思いますが、会員だったので¥2500で入ってたな。
またこれが、クリスマスや正月などは¥7000ぐらいしたと思いますね~ホント景気が良かった時代やね

当時ディスコには店にも寄るが色々とルールがあり、男性同士の入店はお断り、男女同伴が当たり前のようになっていた。(ジェニーは男性同士でも可と言う当時では画期的な仕組み)
そして入店前の服装チェック!女性はともかく男性はスーツにネクタイ着用という今思えばじつに馬鹿馬鹿しいルールがありました。
TシャツにGパンなんかで来ようもんなら入り口で黒服のお兄さんに追い返されてました(まさにバブル期ですな)
この上下を黒いスーツで決めたイケメンのお兄さんが「黒服」と呼ばれる方々で80年代のディスコを象徴する存在ですね。
女の子にはモテモテだし、まさに80年代の「夜王」は彼らでしたよ・・・

で、その「デッセジェニー」には大きな特色があり、それは踊りによって店独自の振り付けがあること!まぁ今のパラパラの元祖ですな。

そこに来るものは皆その踊りを覚え一斉に曲に合わせて同じ踊りをする・・・新興宗教のような状態でした。
ちなみに我々3人は全ての振りを完璧にマスターしてました。
普段はどうでもいい事だけど、この店に居る時だけは大きな自慢になりましたね~ 3人でお立ち台を占拠したこともあったな・・・

そんな踊りをマスターしていた曲がバンバンかかるイベントが開催されると知り、懐かしさのあまりチケットを買っていよいよ迎えたこの日・・・

リック・アストリー、シニータ、マイケル・フォーチュナティ、べリンダ・カーライルと言う4人が登場するこのライブ、20年前はお立ち台で踊り狂い、はたまたフロアでナンパされまくった往年のボディコンのイケイケ姉チャン(今はオバちゃん)や疲れた中年になった往年のスーツ野郎らが押し寄せてるんだろうな~と思ったら、たしかに年代的には30代以上が多いけど、派手なカッコの方は皆無で、むしろこの手のイベントにしては地味な印象。
子供連れの女の人もチラホラ・・・今はいいお母ちゃんなんやろね~ 微笑ましいよ
開演前の場内では80年代のユーロビートがかかり雰囲気を出しておりました。

暗転で無人のステージにはドラムやキーボード、ギターといったフルバンドのセットが用意され主役たちの登場を待ちわびております。

19:05いよいよ場内が暗くなりスタートと、突然、響き渡る聞き覚えのある曲!「ギブミーアップ」のメロディが・・・マイケル・フォーチュナティが出てきた!(私のお目当てはこの人)しかし待てよ、バンドは誰もおらんやんけ!ドラムにもキーボードには誰もいない、ステージ上に居るのはギターみたいな形したキーボードをぶら下げたマイケル一人・・・でも伴奏は流れてる!おいおいパクパクかいな・・・
カラオケならともかく歌入りのCDをそのまま流し、それに口だけ合わすもっともシラケルパターン。
たまに地声をかぶせるけど基本的に口パクやんけ!キーボードをソロで弾いてるけど音出てへんぞ!(CDに合わせて弾いてる振りしてるだけ)しかもCDそのまま使用してるため、曲の終わりはいつもフェードアウトして終わる始末の悪さ・・・何か見てるこっちが気まずいやんけ!マイケル歌えよ!
それでも「ハレルヤ」「イン・トゥ・ザ・ナイト」「レット・ミー・ダウン」そして新曲を1曲交えて再び「ギブミーアップ」をニューバージョンにて演奏し、まるでHMVのインストアライブ見たいな30分の出番終了

しばし間が開いて暗転のステージに出てきたぞ!バックバンドの皆さんが!
以後ずっとこの人たちが最後まで演奏します(さっきのは何んやったんや?)

続いて登場はシニータ!おお~生で歌ってるやんけ!知らん歌から始まり、序々にお馴染みのを歌い、そして歌の度に衣装を変える構成で歌い終わるたびに奥に引っ込んで妙にバタバタと着替えするのはいかがなもの?失笑が起こってたぞ!最後ヒット曲「TOY BOY」で盛り上げて終了!マイケル30分に対しシニータは45分もあった・・・ここで私、マイケル30分 シニータ45分、べリンダ30分 リック45分=2時間半の構成を見破りましたよ

べリンダ・カーライル登場!(生歌!)この人の歌って私は1曲しかしらないけど、さすがバンドしてただけあってステージが一番雰囲気出てたのはこの人でしたね。
きっちり30分の持ち時間をべリンダの世界にしてしまいました。

最後は当然このメンバーの中では一番メジャーなリック・アストリー登場!
照れくさそうに舞台袖から出てきて「テイク・ミー・ユア・ハート」歌い(生歌!)幕を開けたショーだが、しかし最後の締めの割りには地味!盛り上がってない訳ではないけど、それまでの3人は客を煽ったり、手拍子を強要したりして盛り上がったが、特にそういうこともせず、歌いながら舞台を左右行ったり来たりするだけ・・・これはリックのキャラの性もあり仕方ないけど最後に地味なのが出てきよったな~ て言う印象。
かと言ってトリは彼しか居ないし・・・

それでも{永遠のシャイボーイ}ぶりをいかんなく見せつけ、滑りまくるトークもご愛嬌。
「トゥゲザー・フォエーバー」 「ギブユーアップ」とヒット曲を最後に続けて45分終了!アンコールのコールととものリックが出てきて(もしかして4人が揃い踏み?て期待したが)バラードを歌い地味~に締めくくりました。

帰り口にそれぞれのベストCDが売ってましたが、リックが一番売れてますね。
誰も手にすら取らないマイケルのベスト買って帰ろう・・・帰りの車中に流れるギブミーアップ!これと同じ音源さっき聞いたんやけどね・・・

2006.2.2 燐光群 「スタッフ・ハプンス」 大阪 ウィングフィールド

2006-11-21 00:50:17 | ライヴ&イベント
今まで劇団の芝居なんて見たことはなかったんだが、何か面白そうなのがあれば見てみたいと常日頃から思っていたんだが、サンデー毎日に掲載されたグラビアにこの燐光群の芝居「スタッフ・ハプンズ」が載っていて興味を持った次第です。

実在の政治家を実名で登場させ何故イラク戦争は起こったのか?と言うのをドキュメンタリーなタッチで描いた英国のデイヴィット・ヘアー作による劇・・・これを日本人が演じる日本版「スタッフ・ハプンス」

ブッシュ大統領就任からイラク開戦までを描いた芝居で、いかにホワイトハウスで論議され国連や各国はどんな思惑でこの問題に当ったか・・・といった具合に現実の流れにそって劇は進行していきます(9.11のテロが起きた第一報をブッシュに耳打ちする場面も再現)

一言で言えば「骨太」この言葉がピッタリくるような芝居で、その中に皮肉めいたユーモアも感じられこのへんはさすがイギリスの芝居かなと思いました。
戦争を仕掛けたいブッシュ大統領とそれを後押しするかのようにやる気満々のチェイニー副大統領、ラムズフェルド国防長官、ウォルフォウイッツ国防副長官のネオコン三羽烏の前に反戦派のパウエル国務長官はタジタジになっていく様は現実の会議でもこうだったんかな~と思いましたが、こうして見ると政治の会議なんて実に演劇的ですね。
パウエルの苦悩が物語の中盤を占め、各国外相と調停をはかりド=ビルバン仏外相との会見の場面なんかはそれぞれの政治的駆け引きの応酬は見応えありました。
ライス補佐官にそっと苦しい胸の内を打ち明けたりと開戦に向けて進むアメリカを危惧する姿に哀愁すら感じてしまいます。
ブッシュと腹割った執務室の会見の場面は凄いテンションで迫力ありました。
そのブッシュが国連の演説で失言した時の苦虫を潰したパウエルの表情・・・笑えます・・・その向こうでネオコン三羽烏はリズムを取って踊ってる!

また国連が認めないと開戦に踏み込めないと危惧しながらも自国の情勢と米国の友好関係の間でただオロオロするブレア英首相はコミカルに描かれて、苦し紛れに根拠の薄い大量破壊兵器問題に米国と共に寄りかかっていく様はまさにシニカルな人間喜劇・・・でも現実に起こったことでその後の悲惨な情勢を見れば笑えないですね。
戦争が作られていく一つのケースとして興味深い芝居でした。

この舞台を観劇したウィングフィールドはビルの中にあるまさに小さな小屋で50人ほどのキャパで満席でした。
横12~3人ほど座れて5列しかないひな壇しき観覧席で最前列は座布団の上に地べた座りそこが舞台です
もう狭い小屋をひしめき合って観劇する感じでしかもイスはなく板で作られた架設のひな壇に座ってる為、途中からオシリが痛いこと・・・尻が悲鳴上げておりました
私は2列目で見てましたが手を伸ばしたら役者に届くような至近距離で唾まで飛んで来そうな迫力がありました

「アースウィンド&ファイア JAPAN TOUR 2006」

2006-11-21 00:45:19 | ライヴ&イベント
今年初のライブ観戦は「アースウィンド&ファイア」1度は見ておきたい大物中の大物グループ!
グループの中心人物モーリス・ホワイト不参加てのが当日まで知らなかったと言う不勉強ぶりですが、正直知ってる曲も「宇宙のファンタジー」「セプデンバー」「レッツグルーブ」「ブギーワンダーランド」ぐらいなんですがね~

実はこの日3/9に開催される「80s ダンスポップサミット」のチケットの発売日。
80年代に大ヒットしたポップス&ダンスミュージック系のアーティストが4組登場するライブでリック・アストリー、マイケル・フォーチュナティ、シニータ、べリンダ・カーライルが懐かしい曲を披露してくれそうな素敵なショーなんです。
当時ディスコのお立ち台で踊ってたかつてのイケイケお姉ちゃんらがおばちゃんになって押し寄せてきそうです。
私もこの頃ディスコによく行ってたので直撃世代です
で、午前中このチケットをぴあで買い1階の中央付近の席を取れたんだが、何とこの会場でも販売してるではないか・・・それならまだしも販売してる座席がステージに近い前列付近がゴロゴロと・・・あれゃ~早まったね~ でもまさか売ってるとも知らないし・・・何か嫌な気分だわい!

ダンスポップの券は売ってるけどアース~の物販がほとんどなし。
あるのはTシャツだけで普通はパンフレットとかCD売ってそうなもんだが何か寂しいね~ ま、売ってても買いませんけど・・・
ライブ会場見渡すと年齢層が高めですね~ 少なくとも10代~20代前半のあんちやんやねぇちゃんは見当たらない
やはり30前後から年配層が多いですね
少し前の席にアフロヘアのように爆発頭の女性が居ましたね 連れの方々も上着を脱いでノースリーブのシャツむき出しにやる気満々!

15分送れで始まったステージはダンサンブルなナンバーのメドレーでスタート
一気に飛ばすわ、飛ばすオープニングから熱のこもった演奏に総立ちの場内は70年代のディスコテイックの世界!
通路際の女性は通路に出て体をくねらせながら思いっきりシャウト!一心不乱に踊りまくってます。
♪ブギーワンダーランドで早くもヒートアップ!
フイリップ・ペイリーのフォルセットボイスも健在です。

この後しばらくはバラードタイムで場内のお客さんも皆イスに座って聞き入ってます。
やはり座って聞くと楽やね~と私も実感しましたね。
このバラードの数々は聴いたことあるようで無さそうなんだが、ええわ~この感じ・・・このムードはまさに大人の時間
グループとして何十年と築き上げてきた風格が漂います
ちなみに通路際の女性はバラードでも踊ってました・・・バラードでもおんなじ踊りやがな!

後半はまたしてもアップテンポな曲が中心♪セプテンバーで皆、両手を左右に振りステージと見事一体になっておりました。
そして♪宇宙のファンタジー、♪レッツグルーブでムードは最高潮のままクライマックスへ!
でもこのあたりで心なしフイリップ・ベイリーの声があまり出てなかったような気が・・・前半飛ばしすぎた?

アンコールはバラードを1回だけ歌っただけで約2時間余りのショーは幕を閉じましたが、一昨年見たジェームス・ブラウンよりこっちが良かったですね。
やはり雰囲気が良いですわ、パラパラ踊りのガキンチョなどをまったく寄せ付けない大人の世界の雰囲気と風格を感じさせる素晴らしいショーでした

モーリス・ホワイトが居ればもっと良かったけど・・・

ロビーの80sダンスポップ~のチケットは・・・券あまり売れてませ~ん!
3月は一転して元祖パラパラ踊りの世界を堪能しましょう!中央付近の席で・・・



2006.1.14 フェスティバルホール

2005.12.31 「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」 大阪ドーム

2006-11-21 00:41:06 | ライヴ&イベント
大晦日の格闘技イベントの「K-1 Dynamite!!」が大阪ドームで開催されるのは昨年に引き続いて2度目ですが、昨年も観戦したこともあり今回も足を運びました。
特にKID対元気の一戦は生で見たいと思いましたからね・・・

しかし大阪ドーム前は意外と静かでJR環状線大正駅からの人の流れも何となく寂しげ・・・チケットの売れ行きがイマイチ見たいだったので「これゃ寂しいね~満員にならんか」と思ったんですが、ドームの敷地ないの特設グッズコーナーは結構繁盛!この手のイベントはやはりグッズが売れますね~
KID-元気の記念Tシャツがお目当てで並んだけど売り切れで、換わりにタオルを購入しました(Tシャツはデザインがイマイチだから要らんかったけど・・・)

会場に入ればやはり見渡す限りは超満員!やはり最終的には埋まるんやね~
ちょうど私の席の前に場内整理の兄チャンが立っていてリングと被ること・・・「始ったら座ってくれるんやろな~」と思ってたら座ってくれて一安心
いよいよセレモニーが始り選手入場ゲートにオリックスの清原登場(渡辺いっけいかと思ったぞ)開会宣言の後に選手が入場・・・この入場式でも曙と戦うボビー・オロゴンが一番声援が多い!さすがTVの人気者ですな~
ちなみに私の座ってる席は3塁ベンチ上から6列目あたりでリング2塁ベース付近・・・当然のことながら双眼鏡必需品です

第1試合からピーター・アーツが登場し総合ルールで大山との対戦
まぁ、何だかんだ言ってもアーツが一撃で勝つだろうと思ってたら何と大山に足決められアッサリ30秒でギブアップ!あれゃアーツやる気ないのかな?
そういう意味でもK-1ルールで行われたプレデターVSボンヤスキー戦でも、K-1GP2連覇したボンヤスキーがあっさりプロレスラーのプレデターをKOで倒して終わりだうと思ってたら、ボンヤスキーは立ち技で防戦一方でいいトコなし・・・たぶん直前で試合決まったからコンディション悪いんだろうと思われるが、それにしても攻められすぎ!
結局ボンヤスキーはいいトコないまま3R戦って判定へ・・・「勝者ボンヤスキー!」のリングアナの声とともに「ええ~!」場内の反応!「おいおい、それゃないやろ」と思ったのは私だけではない

またTVで話題にも出てないだろうがヒーリングVS中尾戦の試合前にリング中央でレフェリーの説明中に中尾が顔をヒーリングに引っ付くぐらい近づけて挑発し、切れたヒーリングがパンチ一発!無防備なトコにまともに入ったパンチに中尾は後ろ向きに倒れピクリとも動かない・・・そのまま担架で退場し、角田がリングインし観客に回復するようであれば試合を後で行うと説明があったが結局そのまま流れた・・・

サップVS武蔵戦でも後頭部パンチで試合が中断したり今回は波乱含みの興行。
ま、見るほうはその方が面白いけどね

20分の休憩時間を利用してトイレに行こうと思えば恐ろしいほどの行列!「まともに並んだら永ちゃんに間に合わへんぞ!」と思い比較的空いてるトイレを見つけたが、男は何だかんだ言っても早いですが、女性は大変ですな・・・と実感

もう一つの目玉が矢沢永吉の登場で少数ながら永ちゃん目当てのロックファンもチラホラ見えます
「永ちゃん!永ちゃん!」と休憩中に笛に合わせて永ちゃんコールがどこからか聞こえて来る・・・{YAZAWA}のタオルがチラチラ目につき出した頃いよいよ登場!
場内は一味違ったムードが漂い花道に矢沢永吉登場!大歓声の中を一歩一歩と長い花道を歩く姿はやはり千両役者と言うか大物感がバリバリです。
リングインしてマイクの前で第一声を発すれば大歓声で「ヨロシク!」のお馴染みのフレーズに格闘技ファンも熱狂「生で聞けた~」てのが正直な場内の雰囲気でしたね
そして歌ったのが「心花よ」と言う缶コーヒーBOSSの初代テーマ曲であるバラード
この場でバラードを持ってくるトコは「中々やりよるな~」
でも矢沢永吉を生で見れたのは何か得した気分ですね。
チケット買ってから参加が決まったから余計にお徳感がありましたわ

そして曙VSオロゴン・・・1R曙が巨体を乗っけて寝技で圧殺の雰囲気があったが、ボビーに逃げられ、後はスタミナ切れかして棒立ち・・・「これ負けたらシャレならんぞ・・・」と思ってたらやはり判定負け!う~んプロレスだけしてたらいいん違う?
しかしボビーは格闘技のセンスはあるように思えましたね~(ま、これが仕組まれたアンクルがあるんなら別だが・・・)

所VSホイスは今回の中では一番見ごたえあったんではないでしょうか?
所の思いっきりのよさがこの試合を盛り上げました!あのホイスを流血させたんだからたいしたもんだ!

期待のメインKID対元気の一戦!
須藤元気のお馴染みの派手な入場シーンの興奮も冷めないままゴング。
皆グぃーとこの試合注目してましたね
一瞬で終わるかもしれない緊張感がそうさせてるんでしょうね
そしてたしかにKIDの一撃でダウンした須藤をかさにかかってパンチのラッシュでレフェリーが間に入ってストップ!
KIDの勝ちになったけど場内は「おいおい!止めるの早いぞ~」と呆気ない終わり方に不満タラタラでしたね~
この雰囲気はTVでは伝わってないと思いますが・・・

昨年の魔裟斗VSKIDのようなインパクトのある試合がなかったけど全体的には色々とハプニング等もあり去年よりは面白かったかな?

帰りの車のラジオから紅白歌合戦の中継が聞こえてきて倖田來未の歌声が・・・「これTVで見な意味ないんちゃうん!」

2005.10.29 「恐竜博2005」 大阪市自然史博物館

2006-11-21 00:37:17 | ライヴ&イベント
土曜日の朝、かねてから興味のあった「恐竜博2005」を友人と見に行ったんですが、近所てこともあり自転車で現地で集合するつもりが、折りしも大雨!車で公園内駐車場へ乗りつけることに・・・しかし満車の文字!行楽日和の日曜日でもなかなかないのに、「今日何かあんのか?」(恐竜博やってるちゅうねん!)やっと博物館へ行けば長蛇の列!
近所だけに「こんな所誰も来んで~」と思ってたオッサン2人は45分待ちの行列へ・・・

やっとこさ中に入ると恐竜の化石の数々・・・小さな爪や歯から全身骨格のレプリカなど生は違うね~
勿論、中にはレプリカでなく実物の全身骨格もあり、やはり綺麗なレプリカとは異なり実物はどことなく損傷してたり、ややガタガタだったりとリアル感があります。

そしてメインの巨大ティラノザウルス「スー」の全身骨格(レプリカ)が奥に鎮座・・・全長12メートルとはこれまたデカイ!
これが肉付いてて動いてるのを想像したら、やっぱり脅威ですね。
皆、ここでは写真撮ってましたね~ 撮影OK何やね~普通はアカンのにね。
9割以上が親子連れの中、オッサン2人は携帯片手に右往左往・・・「デジカメ持ってきたらよかった!」とは恐竜好きの友人の談

解説によるとティラノザウルスはあまり走れなかったらしい。
「ジュラシックパークでは走ってたやんけ!」そんなことを言いながら出口に出ると関連公式グッズ売り場があり、これまた大盛況!
パンフが¥1500-と意外に高かったので買わなかったが、公式フィギィアが¥1000でスーの骨格版と肉付き版の2種類あり、チビッコでごった返す売り場でまたもオッサン2人は思案「買うんやったら骨格版やろ・・・」何て真顔で話ながら・・・
ま、何も買いませんでしたがTシャツを初めとする関連商品が多かったのも意外でしたが、こんなに盛況だとは思いませんでした。

まぁ貴重なもん見せてもらって怪獣映画ファンとしては満足でした(空いてる時にゆっくり見たいね~)

2005.10.7 「梅ちゃんの青い豆御殿」 松下IMPホール

2006-11-21 00:35:58 | ライヴ&イベント
今回で4年連続となるこのWAHAHA本舗の梅垣義明こと梅ちゃんのシャンソンパフォーマンスライブ。
毎回趣向を凝らして観客参加型ライブとしていろんな仕掛けが用意されている。
過去に座席の下にネギの入った袋が用意され観客同士それを投げてぶっつけ合い、その中で「けんかをやめて」を歌ったりと観客も一緒に悪ノリでふざけあうトコが面白いのですが、今回入り口で全員にブラジャーを配布していて、これをどうするのか?と疑問に思いながら客席へ行けば何と全員が頭からブラジャーかぶって座っている・・・これは異様な光景ですな~
みんな普通の顔して過ごしてるのがおかしかった!わたし最後まで黒いブラジャーかぶってました。
ま、別に意味はないんだろうけど今回の豆御殿のルールらしいです 係員も全てかぶってた。

ショーは例によって女装した梅ちゃんが歌とトークで客を巧みにいじりステージと観客が一体となったショーでしたが、客層が割りと女性が多く年齢もやや高めの印象・・・男同士で来てるのは我々ぐらいです

無事に3時間近いライブも終わりに近づいた頃、お馴染みの「ろくでなし」を歌い、鼻の穴に豆を入れて客席に飛ばすネタの後にアンコール曲として歌を歌いながら客席に降りてサランラップを客の顔に巻きキスをするパフォーマンスに私も捕まってしまい、立たされて通路の真ん中で顔をサランラップでグルグル巻きにされてキスをされるハメに・・・まぁ、舞台に上げられなかっただけましかな?いい思い出になったて事にしましょう

2005.8.5 「稲川淳二の怪談ナイト」 ウェルシティ大阪厚生年金会館芸術ホール

2006-11-21 00:32:56 | ライヴ&イベント
今年で見に行くのは3回目となるこのツアー
家族連れやカップルに若い女性から年配と幅広い客層がTVなどでの稲川淳二の人柄が反映されている。
中にはコアな怖いもの好きな面々もチラホラ・・・
水車小屋をイメージしたセットの前で怪談を話す稲川だが、お馴染みの人形にまつわる話をする際ありえない写真を見せると予告したのと、今日ここで何か起こる予感が・・・とまずは掴みを・・・
何も起こらなかったけど、彼の友人の霊が来てるかも?と言うことを言っていました

今回は話の数はいつもより少なく、その分1本の話が長かったです。

後半は心霊写真のコーナーでやはりここで出てくる写真は怖いね。
生々しくてTVではあまり見せれないようなヤバそうなものも・・・毎年見る写真もあるんだが、稲川氏の言うように心霊写真が毎年何枚もあるほうが不自然で、そう何枚もあるもんじゃないと・・・たしかにそうやね~
また、出てくる写真に写ってる心霊が、よくある光の線とか、はっきり人の顔てわかるモノでなく、どれもこれも、人の顔とか姿なんだけど、どう見てもこの世のものではなさそうな姿・・・てのが真実味を感じる

気持ち悪いのは同じ写真の中で画像が微妙に変化していくこと!そこに顔が無かったのにいつの間にか顔が浮かんで来てたり、毎年見せる写真の中に横顔だったのが、だんだん年月とともに正面向いてきたり(たしかに初めて見た時は横顔だったが今年は正面向きになってた)

人形に感する話の中で、どこからか突然見つかった問題の人形の実像のような女の子の写真(人形同様に片手・片足が消えてる・・・誰が写して、写ってるのが誰かもわからない ま、見た目は着物着た普通の女の子)これ怖いね~寒イボ出てきた・・・

2005.7.24 「杉良太郎座長勇退公演 清水次郎長」 大阪 新歌舞伎座

2006-11-21 00:30:57 | ライヴ&イベント
杉良太郎(以下杉良)が最後の座長公演との事で見に行ってきました。
杉良にはチョットした思入れがあり、昔、よく親に子供の頃見に連れていかれたのがキッカケで芝居や演歌の歌などを子供心に覚えたもんでした。
そんな杉良の最後の舞台を久々に観劇(子供の頃同様に3階席・・・しか空いてなかったんだが)
演目は昼の部で「清水次郎長」で、これは昔見た事あるし、決めの台詞も覚えています。
あの頃は杉良もまさに人気うなぎ登りの頃で、まさに威勢のよい役者て感じだったが、30年(!)近くたって今見れば、超大物となった役者の貫禄と風格が備わって堂々たる舞台でした
子供の頃、母親の横で子供なりに真剣に見ていた頃が昔と変わらない新歌舞伎座の座席(狭い!)の中で蘇ったような気がした。
林与一や入川保則などを脇に清水彰や葉山葉子など昔見た時の役者も変わらず出演。特に次郎長の女房役の葉山葉子など前と同じ役・・・(この人幾つ何やろう?)
立ち回りも相変わらずスピーディでかつ豪快で、また観客の「スギ!」の掛け声(懐)の中花道を去っていく姿も歌舞伎のように間合いを取りながら堂々と花道に足を運んで行く姿も昔のまま(当たり前だが)思えば杉良も何度もこの花道を歩いただろうが、千秋楽の最後の舞台で花道を去る時は杉良もファンも万感な思いが込み上げて来る事であろう

お馴染みのオンステージでは冒頭に出演者一同ともに口上がありこの口上の中で今公演で座長を降りる事に際し「引退」と言う表現を使ったのが印象的で、また自分の舞台は「様式美とリアリズムを合わせ持った・・・」と言ってたがそういや時には従来の歌舞伎のような部分もあれば、時には血糊を使ったり、昔見た「国定忠治」では立ち回りで真剣を使用して、途中その刀を舞台の床にグサッと突き立てる場面なんかもあったね

オンステージはお得意の関西弁のトークはよかったんだが、短いトークが一回あっただけてのは残念!
歌も「すきま風」「明日の歌」と昔なら閉めの2曲がいきなりオープニングで歌ったのも意外でしたな
お得意の着流しの早替わりもあり、最後と言うウ事もあってかつての舞台の名場面を歌と共に再現するコーナーもあり、最後にこの公演の為の新曲「終着駅まで」を披露して手ぬぐいの投げ入れを出演者一同でして終了
何か終わり方が呆気ない気もしないではないが、まぁ最後の舞台のオンステージらしく集大成的な感じはありました
長年に渡って楽しませて戴いて「お疲れ様でした」

2005.7.15 ハッスル11(プロレス観戦)大阪大会

2006-11-21 00:25:00 | ライヴ&イベント
久々に見ましたプロレス・・・昔は馬場や猪木の時代はよく見に行ったが、今はもう生で金を出して見るなんて気が起こしません
しかしこのハッスルは完全なショーアップされたイベントでスポーツや格闘技とは一線を画すエンターティメントです。

高田総統率いるモンスター軍とハッスル軍とのプロレス界の存亡を賭けた戦いが毎回メインで今回はモンスター軍の女王インリン様と川田との戦いがメイン。
でもこんなとこに出るとインリンて際立つね~
期待のM字開脚は向こう向きの為背中しか見えなかったけど・・・

試合の間に挿入される巨大モニターに映し出されるレスラー達の三文コント(?)はギャグ自体はお寒いけど皆、楽しそうにやってるしお客もそれを見に来てる感じです。
試合内容は大雑把で淡白な感じでパフォーマンス中心で試合があるて感じ
現に誰も試合内容で文句言ってる人は見かけなかった・・・大半の客は楽しんで帰ったハズである

やはりモンスター軍高田総統の弾け振りは大きな見所でご当地こき下ろしネタや桂三枝のモノマネにツッコミの激しい大阪のファンにアドリブで渡りあったりと、下手な芸人よりオモロイ!

先日亡くなった橋本真也選手の追悼ハッスルも行われ、ここだけはマジなってました
玄関には献花台が設置されて皆同様に私も手を合わせてきました・・・ただ遺影の前で遺影バックに携帯のカメラで記念撮影する輩が続出なのは残念!

会場片隅でゼロワンMAXの前売り即売会してたが、人人でごったかす返すハッスル関連グッズ売り場と対照的に寂しく誰も見向きもしない・・・普通のプロレスの試合では皆、面白くないんだろうな~ 寂しい現実を目の当たりにしましたね~

ガンバレ!プロレス~ ビターン!ビターン!