DISCOて言葉が過去になってからどれぐらい経つかは判らないけど、80年代に青春期を過ごした者にとっては今や懐かしい言葉になりましたね。
そんな懐かしい頃を思いださせてくれるイベントがこの「80s DANC POP SUMMIT」
何故に私はこのイベントに強い興味をもったかと言うと20年ほどの前の話にさかのぼります。
昔、大阪には「マハラジャ」グループの店が数点キタとミナミにあり、初めて友人らに連れていかれたのが大阪はミナミの「マハラジャ ダイヤモンドビル」て所でもっとも縁のない場所と思われたディスコに初めて足を踏み入れた。
しかしここで流れる音楽に強い興味を持ちついついレコード(この頃はまだやや主流)や当時流行りだしてきたCDを買ったりしたもんでした。
その後、サービス券が持ってたことから吉本興業がプロデュースする「デッセジェニー」と言うディスコに行き、何故か成り行きで会員にまでなり、それ以後 月に数回同じくディスコにはまった友人共々(友人の弟も後に参加)男同士で通うことに・・・当時の入場料金は¥1000のチケット付いて女性¥3500- 男性¥4500だったと思いますが、会員だったので¥2500で入ってたな。
またこれが、クリスマスや正月などは¥7000ぐらいしたと思いますね~ホント景気が良かった時代やね
当時ディスコには店にも寄るが色々とルールがあり、男性同士の入店はお断り、男女同伴が当たり前のようになっていた。(ジェニーは男性同士でも可と言う当時では画期的な仕組み)
そして入店前の服装チェック!女性はともかく男性はスーツにネクタイ着用という今思えばじつに馬鹿馬鹿しいルールがありました。
TシャツにGパンなんかで来ようもんなら入り口で黒服のお兄さんに追い返されてました(まさにバブル期ですな)
この上下を黒いスーツで決めたイケメンのお兄さんが「黒服」と呼ばれる方々で80年代のディスコを象徴する存在ですね。
女の子にはモテモテだし、まさに80年代の「夜王」は彼らでしたよ・・・
で、その「デッセジェニー」には大きな特色があり、それは踊りによって店独自の振り付けがあること!まぁ今のパラパラの元祖ですな。
そこに来るものは皆その踊りを覚え一斉に曲に合わせて同じ踊りをする・・・新興宗教のような状態でした。
ちなみに我々3人は全ての振りを完璧にマスターしてました。
普段はどうでもいい事だけど、この店に居る時だけは大きな自慢になりましたね~ 3人でお立ち台を占拠したこともあったな・・・
そんな踊りをマスターしていた曲がバンバンかかるイベントが開催されると知り、懐かしさのあまりチケットを買っていよいよ迎えたこの日・・・
リック・アストリー、シニータ、マイケル・フォーチュナティ、べリンダ・カーライルと言う4人が登場するこのライブ、20年前はお立ち台で踊り狂い、はたまたフロアでナンパされまくった往年のボディコンのイケイケ姉チャン(今はオバちゃん)や疲れた中年になった往年のスーツ野郎らが押し寄せてるんだろうな~と思ったら、たしかに年代的には30代以上が多いけど、派手なカッコの方は皆無で、むしろこの手のイベントにしては地味な印象。
子供連れの女の人もチラホラ・・・今はいいお母ちゃんなんやろね~ 微笑ましいよ
開演前の場内では80年代のユーロビートがかかり雰囲気を出しておりました。
暗転で無人のステージにはドラムやキーボード、ギターといったフルバンドのセットが用意され主役たちの登場を待ちわびております。
19:05いよいよ場内が暗くなりスタートと、突然、響き渡る聞き覚えのある曲!「ギブミーアップ」のメロディが・・・マイケル・フォーチュナティが出てきた!(私のお目当てはこの人)しかし待てよ、バンドは誰もおらんやんけ!ドラムにもキーボードには誰もいない、ステージ上に居るのはギターみたいな形したキーボードをぶら下げたマイケル一人・・・でも伴奏は流れてる!おいおいパクパクかいな・・・
カラオケならともかく歌入りのCDをそのまま流し、それに口だけ合わすもっともシラケルパターン。
たまに地声をかぶせるけど基本的に口パクやんけ!キーボードをソロで弾いてるけど音出てへんぞ!(CDに合わせて弾いてる振りしてるだけ)しかもCDそのまま使用してるため、曲の終わりはいつもフェードアウトして終わる始末の悪さ・・・何か見てるこっちが気まずいやんけ!マイケル歌えよ!
それでも「ハレルヤ」「イン・トゥ・ザ・ナイト」「レット・ミー・ダウン」そして新曲を1曲交えて再び「ギブミーアップ」をニューバージョンにて演奏し、まるでHMVのインストアライブ見たいな30分の出番終了
しばし間が開いて暗転のステージに出てきたぞ!バックバンドの皆さんが!
以後ずっとこの人たちが最後まで演奏します(さっきのは何んやったんや?)
続いて登場はシニータ!おお~生で歌ってるやんけ!知らん歌から始まり、序々にお馴染みのを歌い、そして歌の度に衣装を変える構成で歌い終わるたびに奥に引っ込んで妙にバタバタと着替えするのはいかがなもの?失笑が起こってたぞ!最後ヒット曲「TOY BOY」で盛り上げて終了!マイケル30分に対しシニータは45分もあった・・・ここで私、マイケル30分 シニータ45分、べリンダ30分 リック45分=2時間半の構成を見破りましたよ
べリンダ・カーライル登場!(生歌!)この人の歌って私は1曲しかしらないけど、さすがバンドしてただけあってステージが一番雰囲気出てたのはこの人でしたね。
きっちり30分の持ち時間をべリンダの世界にしてしまいました。
最後は当然このメンバーの中では一番メジャーなリック・アストリー登場!
照れくさそうに舞台袖から出てきて「テイク・ミー・ユア・ハート」歌い(生歌!)幕を開けたショーだが、しかし最後の締めの割りには地味!盛り上がってない訳ではないけど、それまでの3人は客を煽ったり、手拍子を強要したりして盛り上がったが、特にそういうこともせず、歌いながら舞台を左右行ったり来たりするだけ・・・これはリックのキャラの性もあり仕方ないけど最後に地味なのが出てきよったな~ て言う印象。
かと言ってトリは彼しか居ないし・・・
それでも{永遠のシャイボーイ}ぶりをいかんなく見せつけ、滑りまくるトークもご愛嬌。
「トゥゲザー・フォエーバー」 「ギブユーアップ」とヒット曲を最後に続けて45分終了!アンコールのコールととものリックが出てきて(もしかして4人が揃い踏み?て期待したが)バラードを歌い地味~に締めくくりました。
帰り口にそれぞれのベストCDが売ってましたが、リックが一番売れてますね。
誰も手にすら取らないマイケルのベスト買って帰ろう・・・帰りの車中に流れるギブミーアップ!これと同じ音源さっき聞いたんやけどね・・・
そんな懐かしい頃を思いださせてくれるイベントがこの「80s DANC POP SUMMIT」
何故に私はこのイベントに強い興味をもったかと言うと20年ほどの前の話にさかのぼります。
昔、大阪には「マハラジャ」グループの店が数点キタとミナミにあり、初めて友人らに連れていかれたのが大阪はミナミの「マハラジャ ダイヤモンドビル」て所でもっとも縁のない場所と思われたディスコに初めて足を踏み入れた。
しかしここで流れる音楽に強い興味を持ちついついレコード(この頃はまだやや主流)や当時流行りだしてきたCDを買ったりしたもんでした。
その後、サービス券が持ってたことから吉本興業がプロデュースする「デッセジェニー」と言うディスコに行き、何故か成り行きで会員にまでなり、それ以後 月に数回同じくディスコにはまった友人共々(友人の弟も後に参加)男同士で通うことに・・・当時の入場料金は¥1000のチケット付いて女性¥3500- 男性¥4500だったと思いますが、会員だったので¥2500で入ってたな。
またこれが、クリスマスや正月などは¥7000ぐらいしたと思いますね~ホント景気が良かった時代やね
当時ディスコには店にも寄るが色々とルールがあり、男性同士の入店はお断り、男女同伴が当たり前のようになっていた。(ジェニーは男性同士でも可と言う当時では画期的な仕組み)
そして入店前の服装チェック!女性はともかく男性はスーツにネクタイ着用という今思えばじつに馬鹿馬鹿しいルールがありました。
TシャツにGパンなんかで来ようもんなら入り口で黒服のお兄さんに追い返されてました(まさにバブル期ですな)
この上下を黒いスーツで決めたイケメンのお兄さんが「黒服」と呼ばれる方々で80年代のディスコを象徴する存在ですね。
女の子にはモテモテだし、まさに80年代の「夜王」は彼らでしたよ・・・
で、その「デッセジェニー」には大きな特色があり、それは踊りによって店独自の振り付けがあること!まぁ今のパラパラの元祖ですな。
そこに来るものは皆その踊りを覚え一斉に曲に合わせて同じ踊りをする・・・新興宗教のような状態でした。
ちなみに我々3人は全ての振りを完璧にマスターしてました。
普段はどうでもいい事だけど、この店に居る時だけは大きな自慢になりましたね~ 3人でお立ち台を占拠したこともあったな・・・
そんな踊りをマスターしていた曲がバンバンかかるイベントが開催されると知り、懐かしさのあまりチケットを買っていよいよ迎えたこの日・・・
リック・アストリー、シニータ、マイケル・フォーチュナティ、べリンダ・カーライルと言う4人が登場するこのライブ、20年前はお立ち台で踊り狂い、はたまたフロアでナンパされまくった往年のボディコンのイケイケ姉チャン(今はオバちゃん)や疲れた中年になった往年のスーツ野郎らが押し寄せてるんだろうな~と思ったら、たしかに年代的には30代以上が多いけど、派手なカッコの方は皆無で、むしろこの手のイベントにしては地味な印象。
子供連れの女の人もチラホラ・・・今はいいお母ちゃんなんやろね~ 微笑ましいよ
開演前の場内では80年代のユーロビートがかかり雰囲気を出しておりました。
暗転で無人のステージにはドラムやキーボード、ギターといったフルバンドのセットが用意され主役たちの登場を待ちわびております。
19:05いよいよ場内が暗くなりスタートと、突然、響き渡る聞き覚えのある曲!「ギブミーアップ」のメロディが・・・マイケル・フォーチュナティが出てきた!(私のお目当てはこの人)しかし待てよ、バンドは誰もおらんやんけ!ドラムにもキーボードには誰もいない、ステージ上に居るのはギターみたいな形したキーボードをぶら下げたマイケル一人・・・でも伴奏は流れてる!おいおいパクパクかいな・・・
カラオケならともかく歌入りのCDをそのまま流し、それに口だけ合わすもっともシラケルパターン。
たまに地声をかぶせるけど基本的に口パクやんけ!キーボードをソロで弾いてるけど音出てへんぞ!(CDに合わせて弾いてる振りしてるだけ)しかもCDそのまま使用してるため、曲の終わりはいつもフェードアウトして終わる始末の悪さ・・・何か見てるこっちが気まずいやんけ!マイケル歌えよ!
それでも「ハレルヤ」「イン・トゥ・ザ・ナイト」「レット・ミー・ダウン」そして新曲を1曲交えて再び「ギブミーアップ」をニューバージョンにて演奏し、まるでHMVのインストアライブ見たいな30分の出番終了
しばし間が開いて暗転のステージに出てきたぞ!バックバンドの皆さんが!
以後ずっとこの人たちが最後まで演奏します(さっきのは何んやったんや?)
続いて登場はシニータ!おお~生で歌ってるやんけ!知らん歌から始まり、序々にお馴染みのを歌い、そして歌の度に衣装を変える構成で歌い終わるたびに奥に引っ込んで妙にバタバタと着替えするのはいかがなもの?失笑が起こってたぞ!最後ヒット曲「TOY BOY」で盛り上げて終了!マイケル30分に対しシニータは45分もあった・・・ここで私、マイケル30分 シニータ45分、べリンダ30分 リック45分=2時間半の構成を見破りましたよ
べリンダ・カーライル登場!(生歌!)この人の歌って私は1曲しかしらないけど、さすがバンドしてただけあってステージが一番雰囲気出てたのはこの人でしたね。
きっちり30分の持ち時間をべリンダの世界にしてしまいました。
最後は当然このメンバーの中では一番メジャーなリック・アストリー登場!
照れくさそうに舞台袖から出てきて「テイク・ミー・ユア・ハート」歌い(生歌!)幕を開けたショーだが、しかし最後の締めの割りには地味!盛り上がってない訳ではないけど、それまでの3人は客を煽ったり、手拍子を強要したりして盛り上がったが、特にそういうこともせず、歌いながら舞台を左右行ったり来たりするだけ・・・これはリックのキャラの性もあり仕方ないけど最後に地味なのが出てきよったな~ て言う印象。
かと言ってトリは彼しか居ないし・・・
それでも{永遠のシャイボーイ}ぶりをいかんなく見せつけ、滑りまくるトークもご愛嬌。
「トゥゲザー・フォエーバー」 「ギブユーアップ」とヒット曲を最後に続けて45分終了!アンコールのコールととものリックが出てきて(もしかして4人が揃い踏み?て期待したが)バラードを歌い地味~に締めくくりました。
帰り口にそれぞれのベストCDが売ってましたが、リックが一番売れてますね。
誰も手にすら取らないマイケルのベスト買って帰ろう・・・帰りの車中に流れるギブミーアップ!これと同じ音源さっき聞いたんやけどね・・・