ABBA

『ミレニアム』以来スウエーデンの小説をずっと読んでいます。描かれている年代はそれぞれさまざまですし、舞台も違いますが、これだけ読んでいると、いろいろ詳しくなって来ます。



僕らの世代でスウエーデンというとABBAです。僕が大学に入学した頃『ABBAザムービー』という映画が大ヒットして、ミュージックシーンの中心にいました。僕もベストアルバムを借りてカセットに入れてよく聞いていました。



今でも僕のiTunesのリストの一番上はABBAなので、車で選曲するのが面倒くさい時などによく聞いています。先日も、朝食の時にいつも聞いているJAZZの気分ではなかったので、ABBAを聞いたらけっこう気持ちが盛り上がってよかったです。

それ以来、スウエーデンミステリーを読んでいると時々『ダンシングクイーン』が頭の中になったりします。もっとも今読んでいるヴァランダー警部はオペラのファンですけど。

冷やし中華

冷やし中華の季節になりました。



我が家の冷やし中華は、けっこうご馳走です。チャーシュー、バンバンジー、きゅうり、錦糸卵、紅ショウガ、そしてカリカリに焼いたお揚げが入ります。麺とスープは市販のものを使います。



刻み海苔をかけて完成です。チャーシューの代わりにハムを使うこともあります。この夏は何回冷やし中華を作るでしょうか？

白い雌ライオン

ヘニング・マンケルの刑事ヴァランダーシリーズ第３作『白い雌ライオン』を読みました。



いやはや何しろ大変な作品でした。スウエーデンの田舎町イースタの警官であるヴァランダーは、今回国際的な謀略に巻き込まれます。舞台はスウエーデンと南アフリカで、時代はネルソン・マンデラが釈放されて民衆に演説を行う時です。



じわじわと推理と捜査で犯人を割り出して行くミステリーの進行ではなく、本作では、まるでスペンサーシリーズのようなアクションがあり、ジェットコースターのように事件は展開して行きます。とんでもない力作で、傑作でした。

作品の冒頭で、ヴァランダーは空き巣に入られてステレオとコレクションしていたクラシックのCDやレコードが盗まれてしまいます。僕もJAZZのCDを集め始めた頃に空き巣の被害にあってCDを100枚ほど盗まれた事があります。CDの金額もそうでしたが、何よりせっかく集めたものをまた買い直すことがとても辛かったです。ヴァランダーの気持ちがよくわかりました。

ホークス投手陣大ピンチ

5月に入って快調に来ていたホークスですが、ここへ来て投手陣にアクシデントなどがあって大ピンチです。



和田、武田の左右エースを欠いた状態で、屋台骨を支えていた千賀滉大投手が、背中の痛みで緊急降板しました。投球練習を再開したようですが、実戦での当番はまた別なので、１回先発は飛ばすのではないかと思われます。



今年も盤石のストッパーぶりを見せていたサファテ投手は、家族のお見舞いで帰国することになりました。代わりは岩﨑投手がつとめるのでしょうが、これも痛いです。サファテを慕っている森唯斗投手にも影響があるかもしれません。



日曜日に先発した寺原投手が抹消されて、代わりにファームの勝ち頭笠原大芽投手が上がって来ました。貴重なサウスポーだけにこのチャンスを生かして活躍して欲しいと思います。千賀とサファテのいないこの1週間、野手陣にも大いにサポートして欲しいと思います。

直久の貝だしラーメンとぼっけもんの味噌チャーシュー麺

直久の貝だしラーメンを食べました。



スープは貝のだしの効いた魚介醤油スープです。もう少し貝の味かと思いましたが、割と普通の醤油です。麺は細麺で、これも普通です。アサリのむき身が結構たくさん入っていて美味しいです。



こちらはあざみ野のぼっけもんです。オーダーが入ってから一杯ずつ鉄鍋で作ります。スープは豚骨ベースの味噌で、濃厚ですが、キレもあっていいバランスです。麺は細麺ストレートで、コシがあります。チャーシューも美味しいです。ちょっと待ちますがいいお店です。