昨日で今年の交流戦が終了しました。
ホークスは、ジャイアンツには負け越しましたが、他のカードには全て勝ち越しで、もう少しで交流戦優勝というところまで来ました。パリーグでは、2位ファイターズに8.5ゲーム差と圧倒的なリードも奪う事ができました。とはいえ、主砲柳田選手をはじめ、牧原、三森選手の離脱、近藤選手の怪我など、不安要素はたくさんあります。今まで以上に小久保監督の采配が注目したいです。選手たちに凡事徹底を訴えているのは、なかなか良いと思います。
ホークス好調の大きな要因は、投手陣のがんばりです。交流戦では、日曜日に2週続けて初回に満塁ホームランを食らったりはしていますが、先発も救援も防御率が軒並みトップの成績です。アメリカから戻ってくれた倉野コーチをはじめ、若田部コーチなどコーチ陣の指導と見極めが良いのだと思います。打撃陣で新しい選手が頑張っていますが、昨日最後に投げたルーキーの大山投手などは、しっかり空振りが取れてコントロールもいいので、これから楽しみな選手です。
コーチといえば、この人井出コーチにもスポットが当たっています。俊足で足の使える選手が多いホークスですが、井出3塁コーチの適切な判断で勝った試合が何試合かありました。今シーズンは終盤まで僅差で競っている試合が多いので、ここぞという時の三塁コーチの判断は重要です。選手の走塁意識も大事ですが、終盤代走で出てくる選手の走力をしっかり把握して、相手外野手の肩や守備位置、補給態勢を瞬時に判断するのはとても大変な仕事です。多くの職人たちがチームを支えています。
がんばれ! ホークス!
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