第3章-4 パカル王と赤の女王
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3e/e6e531a6b4c42e3eb77db38ca24a9def.jpg)
赤の(レイナ)女王(ロハ)と呼ばれる「パカル王妃」
90 パカル王とみられる男性頭像 (複製)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f0/ed162b4cf9633dd75b62dec375358576.jpg)
パカル王墓内でみつかり、パカル王の姿とする説が強い。
頭頂部で髪を結わえ、前方に垂らした形は
トウモロコシ神の姿を真似たものと考えられる。
展示会場で流れるビデオから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/de/663be1232ed67d9e52109944ec2eef86.jpg)
「碑文の神殿」は、パカル王の没年前後に建造された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/0d/9681f5d92d09d47060b4c782fa2168c2.jpg)
19452年に、パレンケの碑文の神殿から発見されたパカル王墓は、マヤ世界で最初に発見された未盗掘の王墓でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ea/6a35a154edc6dd71fe66bedd90c556d8.jpg)
碑文の神殿に隣接した13号神殿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/82/eb946a5eba634e7f4fb96ff3aa312af0.jpg)
13号神殿で
翡翠のマスクをかぶった人物の遺体が発見されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/17/f1ec287d6a2d79963bd042f0a47ccce4.jpg)
「赤の女王」と呼ばれる女性のお墓があった13号神殿内所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6b/168892e68cf179b445a70bb7e3b0f898.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c0/f6a9ed130e849bf15e084136e3f13180.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/73/9c29f83475b92610fadd5de66ed8de1f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/58/45a989405281a4fd79fa3682b9d9ff88.jpg)
防腐剤の役割をする、真っ赤な辰砂(しんしゃ)の
「硫化水銀(水銀朱)」に、覆われて埋葬されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a9/099f26b9f08bcd5ae21693e1c7fd41af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/28/66e4a64932f3f2f4140477a302486f13.jpg)
赤の女王 展示会場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/cc/aa5f1b2a89a1f0975238007b81fcafd0.jpg)
名 前:イシュ・ツァクブ・アハウ
出身地:ウシュ・テ・クフ
身長:約154㎝
死亡:672年11月16日 (享年50~60歳)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/1b/7df36c5cc909856e0b31d48359b1c6a6.jpg)
配偶者:キニチ・花ーブ・パカル王
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8f/3fead3a3de752bac934f4b8d3c8c7372.jpg)
息子:キニチ・カン・バフラム
キニチ・カン・ホイ・チタム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/40/5b34454ddb56fa6ef0f9e77013d37b02.jpg)
孫 :キニチ・アフカル・モ・ナフフ
ひ孫:キニチ・クック・バフラム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/05/e35ec1de0e4335cef53ea69ae7ff54be.jpg)
女王を模した「ウイギクガイ」
ぶらぶら美術・博物館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e2/eefd05234a8d670fdcf2b5716530d1f5.jpg)
2023年9月20日(水)BS日テレで放送された時から
楽しみにしていた「マヤ文明の至宝が上陸!」でした。
でも突然「ぶらぶら美術・博物館」の放送は説明もなく
番組が無くなりました・・・何があったのでしょう残念です。
89 96文字の石板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/26/ab943b3ed5211415a196848ffa27d20a.jpg)
キニチ・クック・バフラム(ひ孫)の
即位20周年に彫られた碑文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7c/cd4aa166a421b6d9ae1c49106d5f79aa.jpg)
西暦654年にパカル王が建てた宮殿の近くで見つかり
歴代の王の即位が記されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/c3/daa52831fbd70bcfa40c5f6435bd1c60.jpg)
マヤの人々は優れた書跡を愛好する最高芸術品でした。
97 キニチ・アフカルを表わす文字
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fb/78bee458cdf8937b89215bffe63a8b0e.jpg)
西暦722年に即位したキニチ・アフカル・モ・ナフブは、トニナに対して劣勢となったパレンケの栄華を取り戻すべく、新たに神殿群を造営する。本作は王の名の前半部、キニチ・アフカルを示す。
98 漆喰彫刻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/09/ff12142282f8dea6296ad4853f511383.jpg)
キニチ・アフカル・モ・ナフブが造営した19号神殿の漆喰彫刻。マヤ神話のトウモロコシ神の子である英雄、フーン・アハウとみられる。
117 チチェン・イツァのアトランティス像
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0d/ccf88aecafc33d710e2ad9b62311bed4.jpg)
王座の下に置かれた、両手で王座と王を支える人物像。
チチェン・イツァでは身なりが異なる複数の像があり、宮廷の様々な人物を表すとみられる。
118 トゥーラのアトランティス像
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f7/e53560f7a180ecb0792c6971da597c5a.jpg)
トゥーラでもアトランティス像は王座の支えだったと考えられるが、宮廷人の姿をとるチチェン・イツァのものと異なり、本作は防具を着けた戦士を表している。
他にもいっぱい撮ってきましたが、長くなりましたので
「赤い女王」から、次へと続きます。(^^ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3e/e6e531a6b4c42e3eb77db38ca24a9def.jpg)
赤の(レイナ)女王(ロハ)と呼ばれる「パカル王妃」
90 パカル王とみられる男性頭像 (複製)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f0/ed162b4cf9633dd75b62dec375358576.jpg)
パカル王墓内でみつかり、パカル王の姿とする説が強い。
頭頂部で髪を結わえ、前方に垂らした形は
トウモロコシ神の姿を真似たものと考えられる。
展示会場で流れるビデオから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/de/663be1232ed67d9e52109944ec2eef86.jpg)
「碑文の神殿」は、パカル王の没年前後に建造された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/0d/9681f5d92d09d47060b4c782fa2168c2.jpg)
19452年に、パレンケの碑文の神殿から発見されたパカル王墓は、マヤ世界で最初に発見された未盗掘の王墓でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ea/6a35a154edc6dd71fe66bedd90c556d8.jpg)
碑文の神殿に隣接した13号神殿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/82/eb946a5eba634e7f4fb96ff3aa312af0.jpg)
13号神殿で
翡翠のマスクをかぶった人物の遺体が発見されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/17/f1ec287d6a2d79963bd042f0a47ccce4.jpg)
「赤の女王」と呼ばれる女性のお墓があった13号神殿内所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6b/168892e68cf179b445a70bb7e3b0f898.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c0/f6a9ed130e849bf15e084136e3f13180.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/73/9c29f83475b92610fadd5de66ed8de1f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/58/45a989405281a4fd79fa3682b9d9ff88.jpg)
防腐剤の役割をする、真っ赤な辰砂(しんしゃ)の
「硫化水銀(水銀朱)」に、覆われて埋葬されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a9/099f26b9f08bcd5ae21693e1c7fd41af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/28/66e4a64932f3f2f4140477a302486f13.jpg)
赤の女王 展示会場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/cc/aa5f1b2a89a1f0975238007b81fcafd0.jpg)
名 前:イシュ・ツァクブ・アハウ
出身地:ウシュ・テ・クフ
身長:約154㎝
死亡:672年11月16日 (享年50~60歳)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/1b/7df36c5cc909856e0b31d48359b1c6a6.jpg)
配偶者:キニチ・花ーブ・パカル王
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8f/3fead3a3de752bac934f4b8d3c8c7372.jpg)
息子:キニチ・カン・バフラム
キニチ・カン・ホイ・チタム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/40/5b34454ddb56fa6ef0f9e77013d37b02.jpg)
孫 :キニチ・アフカル・モ・ナフフ
ひ孫:キニチ・クック・バフラム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/05/e35ec1de0e4335cef53ea69ae7ff54be.jpg)
女王を模した「ウイギクガイ」
ぶらぶら美術・博物館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e2/eefd05234a8d670fdcf2b5716530d1f5.jpg)
2023年9月20日(水)BS日テレで放送された時から
楽しみにしていた「マヤ文明の至宝が上陸!」でした。
でも突然「ぶらぶら美術・博物館」の放送は説明もなく
番組が無くなりました・・・何があったのでしょう残念です。
89 96文字の石板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/26/ab943b3ed5211415a196848ffa27d20a.jpg)
キニチ・クック・バフラム(ひ孫)の
即位20周年に彫られた碑文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7c/cd4aa166a421b6d9ae1c49106d5f79aa.jpg)
西暦654年にパカル王が建てた宮殿の近くで見つかり
歴代の王の即位が記されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/c3/daa52831fbd70bcfa40c5f6435bd1c60.jpg)
マヤの人々は優れた書跡を愛好する最高芸術品でした。
97 キニチ・アフカルを表わす文字
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fb/78bee458cdf8937b89215bffe63a8b0e.jpg)
西暦722年に即位したキニチ・アフカル・モ・ナフブは、トニナに対して劣勢となったパレンケの栄華を取り戻すべく、新たに神殿群を造営する。本作は王の名の前半部、キニチ・アフカルを示す。
98 漆喰彫刻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/09/ff12142282f8dea6296ad4853f511383.jpg)
キニチ・アフカル・モ・ナフブが造営した19号神殿の漆喰彫刻。マヤ神話のトウモロコシ神の子である英雄、フーン・アハウとみられる。
117 チチェン・イツァのアトランティス像
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0d/ccf88aecafc33d710e2ad9b62311bed4.jpg)
王座の下に置かれた、両手で王座と王を支える人物像。
チチェン・イツァでは身なりが異なる複数の像があり、宮廷の様々な人物を表すとみられる。
118 トゥーラのアトランティス像
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f7/e53560f7a180ecb0792c6971da597c5a.jpg)
トゥーラでもアトランティス像は王座の支えだったと考えられるが、宮廷人の姿をとるチチェン・イツァのものと異なり、本作は防具を着けた戦士を表している。
他にもいっぱい撮ってきましたが、長くなりましたので
「赤い女王」から、次へと続きます。(^^ゞ
後はため息ばかりなり。
女王陛下におかれましては、これでご帰国でしょうか。
長の出張、ご苦労様でございました。
今朝は、町内にある公園の除草作業に参加して
ひと汗かいてきました。(^^ゞ
初めて太平洋を渡ったマヤの「赤の女王」さま
最後の大阪展で無事にご帰還されますね。
古代メキシコ展に行くことが出来て良かったです!
行動派の、fools-talk-to-oneselfさん
次はどこへ行かれるのか楽しみにしています。
コメントありがとうございます。