第3章-4 パカル王と赤の女王
赤の(レイナ)女王(ロハ)と呼ばれる「パカル王妃」
90 パカル王とみられる男性頭像 (複製)
パカル王墓内でみつかり、パカル王の姿とする説が強い。
頭頂部で髪を結わえ、前方に垂らした形は
トウモロコシ神の姿を真似たものと考えられる。
展示会場で流れるビデオから
「碑文の神殿」は、パカル王の没年前後に建造された。
19452年に、パレンケの碑文の神殿から発見されたパカル王墓は、マヤ世界で最初に発見された未盗掘の王墓でした。
碑文の神殿に隣接した13号神殿です。
13号神殿で
翡翠のマスクをかぶった人物の遺体が発見されました。
「赤の女王」と呼ばれる女性のお墓があった13号神殿内所です。
防腐剤の役割をする、真っ赤な辰砂(しんしゃ)の
「硫化水銀(水銀朱)」に、覆われて埋葬されていました。
赤の女王 展示会場
名 前:イシュ・ツァクブ・アハウ
出身地:ウシュ・テ・クフ
身長:約154㎝
死亡:672年11月16日 (享年50~60歳)
配偶者:キニチ・花ーブ・パカル王
息子:キニチ・カン・バフラム
キニチ・カン・ホイ・チタム
孫 :キニチ・アフカル・モ・ナフフ
ひ孫:キニチ・クック・バフラム
女王を模した「ウイギクガイ」
ぶらぶら美術・博物館
2023年9月20日(水)BS日テレで放送された時から
楽しみにしていた「マヤ文明の至宝が上陸!」でした。
でも突然「ぶらぶら美術・博物館」の放送は説明もなく
番組が無くなりました・・・何があったのでしょう残念です。
89 96文字の石板
キニチ・クック・バフラム(ひ孫)の
即位20周年に彫られた碑文。
西暦654年にパカル王が建てた宮殿の近くで見つかり
歴代の王の即位が記されている。
マヤの人々は優れた書跡を愛好する最高芸術品でした。
97 キニチ・アフカルを表わす文字
西暦722年に即位したキニチ・アフカル・モ・ナフブは、トニナに対して劣勢となったパレンケの栄華を取り戻すべく、新たに神殿群を造営する。本作は王の名の前半部、キニチ・アフカルを示す。
98 漆喰彫刻
キニチ・アフカル・モ・ナフブが造営した19号神殿の漆喰彫刻。マヤ神話のトウモロコシ神の子である英雄、フーン・アハウとみられる。
117 チチェン・イツァのアトランティス像
王座の下に置かれた、両手で王座と王を支える人物像。
チチェン・イツァでは身なりが異なる複数の像があり、宮廷の様々な人物を表すとみられる。
118 トゥーラのアトランティス像
トゥーラでもアトランティス像は王座の支えだったと考えられるが、宮廷人の姿をとるチチェン・イツァのものと異なり、本作は防具を着けた戦士を表している。
他にもいっぱい撮ってきましたが、長くなりましたので
「赤い女王」から、次へと続きます。(^^ゞ
赤の(レイナ)女王(ロハ)と呼ばれる「パカル王妃」
90 パカル王とみられる男性頭像 (複製)
パカル王墓内でみつかり、パカル王の姿とする説が強い。
頭頂部で髪を結わえ、前方に垂らした形は
トウモロコシ神の姿を真似たものと考えられる。
展示会場で流れるビデオから
「碑文の神殿」は、パカル王の没年前後に建造された。
19452年に、パレンケの碑文の神殿から発見されたパカル王墓は、マヤ世界で最初に発見された未盗掘の王墓でした。
碑文の神殿に隣接した13号神殿です。
13号神殿で
翡翠のマスクをかぶった人物の遺体が発見されました。
「赤の女王」と呼ばれる女性のお墓があった13号神殿内所です。
防腐剤の役割をする、真っ赤な辰砂(しんしゃ)の
「硫化水銀(水銀朱)」に、覆われて埋葬されていました。
赤の女王 展示会場
名 前:イシュ・ツァクブ・アハウ
出身地:ウシュ・テ・クフ
身長:約154㎝
死亡:672年11月16日 (享年50~60歳)
配偶者:キニチ・花ーブ・パカル王
息子:キニチ・カン・バフラム
キニチ・カン・ホイ・チタム
孫 :キニチ・アフカル・モ・ナフフ
ひ孫:キニチ・クック・バフラム
女王を模した「ウイギクガイ」
ぶらぶら美術・博物館
2023年9月20日(水)BS日テレで放送された時から
楽しみにしていた「マヤ文明の至宝が上陸!」でした。
でも突然「ぶらぶら美術・博物館」の放送は説明もなく
番組が無くなりました・・・何があったのでしょう残念です。
89 96文字の石板
キニチ・クック・バフラム(ひ孫)の
即位20周年に彫られた碑文。
西暦654年にパカル王が建てた宮殿の近くで見つかり
歴代の王の即位が記されている。
マヤの人々は優れた書跡を愛好する最高芸術品でした。
97 キニチ・アフカルを表わす文字
西暦722年に即位したキニチ・アフカル・モ・ナフブは、トニナに対して劣勢となったパレンケの栄華を取り戻すべく、新たに神殿群を造営する。本作は王の名の前半部、キニチ・アフカルを示す。
98 漆喰彫刻
キニチ・アフカル・モ・ナフブが造営した19号神殿の漆喰彫刻。マヤ神話のトウモロコシ神の子である英雄、フーン・アハウとみられる。
117 チチェン・イツァのアトランティス像
王座の下に置かれた、両手で王座と王を支える人物像。
チチェン・イツァでは身なりが異なる複数の像があり、宮廷の様々な人物を表すとみられる。
118 トゥーラのアトランティス像
トゥーラでもアトランティス像は王座の支えだったと考えられるが、宮廷人の姿をとるチチェン・イツァのものと異なり、本作は防具を着けた戦士を表している。
他にもいっぱい撮ってきましたが、長くなりましたので
「赤い女王」から、次へと続きます。(^^ゞ
今朝は、町内にある公園の除草作業に参加して
ひと汗かいてきました。(^^ゞ
初めて太平洋を渡ったマヤの「赤の女王」さま
最後の大阪展で無事にご帰還されますね。
古代メキシコ展に行くことが出来て良かったです!
行動派の、fools-talk-to-oneselfさん
次はどこへ行かれるのか楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
後はため息ばかりなり。
女王陛下におかれましては、これでご帰国でしょうか。
長の出張、ご苦労様でございました。