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2005年8月にスタートしました。
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京の冬の旅・西本願寺 ⑥「書院→旧仏飯所→国宝・唐門」

2024年02月23日 | 京都
⑤「四阿(あずまや)胡蝶亭から見る 飛雲閣」の続きです。
滴翠園を出て、国宝「唐門」へ向かいます。


写真右の建物「龍虎殿」と「滴翠園」の間の道を
通っていくと、正面(西)に見えるのは「書院」でした。



書院の前から、東方向を撮りました。

この写真では、向かって左が「龍虎殿」で
右に見えるのは「飛雲閣のある滴翠園」です。


西本願寺さんの境内図

上写真は、赤い●から撮りました。



書院前の道を南へ向かって行くと「国宝 唐門」ですが・・・



立札があるので見ると、ここは「旧仏飯所」でした。

両堂にお供えする仏飯の炊事していた建物でしたが
今は、別の所に膳所が建てられているそうです。



旧仏飯所を立札の中から見えた写真ですが
写真右端に「滴翠園」の茶室が見えます。



境内図の旧仏飯所の左横に入口と書いてある所は
北小路通から入った所にある「滴翠園」の入口でした。



茶室「澆花亭」が西側の入口から近くに見えます。
「滴翠園」の入口は、見ただけでも4ヶ所ありました。



これは ③「茶室 澆花亭」の写真ですが
澆花亭の後ろに「旧仏飯所」の建物が少し見えていました。

「澆花亭・清浄亭(しょうじょうてい)」へは
この入口が近いので、きっと使われていたのでしょうね。


南側の道からみた「書院」

本願寺の書院は、対面所(鴻の間)国宝のほかに、白書院国宝・黒書院国宝・能舞台国宝重文などがあり、桃山時代に発達した豪壮華麗な書院造の様式です。



桃山時代に発達した豪壮華麗な書院造の様式の代表的なもので、座敷飾(床、違棚、帳台構、付書院)を完備し、金碧障壁画や彫刻で飾られています。

対面所は寛永年間(1624~44)の造立で、白書院はそれよりやや古く、もとは別々の建物でしたが、後になって今のように接合されました。

書院の特別公開にも行きたくなりますね。


国宝「唐門(からもん)」

迎賓館のような役割をした書院の前にあります。



国宝・唐門が約40年ぶりに修復され
桃山時代を象徴する華麗な姿がよみがえりました。



桃山時代1573~1614 年  四脚門前後唐破風造側面入母屋
檜皮葺. 境内の南側、北小路通に南面して建っています。



唐門は
高さ:約8.7m、幅:約5.4m。



唐獅子に牡丹、鳳凰、麒麟、虎、豹、孔雀、波に龍、鶴など
豪華な彫刻が施されています。



ユニークな表情ですね。



その見事さに日が暮れるのも忘れることから



「日暮らし門」とも呼ばれているそうです。



「国宝の桃山三唐門」(京都国宝三唐門)は
西本願寺の唐門・豊国神社の唐門・大徳寺の唐門 です。

この先に「大玄関門」があるので行ってみます。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ピエリナ)
2024-02-23 19:42:41
こんばんは🤗

西本願寺に是非行ってみたいと思っていますけれど、このように丁寧には見ることも書くことも出来ないと思います。
多分行けたとしても駆け足で写真を撮るだけみたいな形になると思います。

本当に丁寧に見られて説明をなさってるのでありがたいです。
ピエリナさんへ (kiko)
2024-02-24 07:52:04
おはようございます。
いつもありがとうございます。

私の家は、京都から近いので
本願寺さんには何度か行ってますが
飛雲閣と唐門が修復中だったりして
今まで見ることができませんでした。

でも、今回は特別公開で見ることが出来たので
私が見た「飛雲閣」や「唐門」をブログに残していますが
もし、ピエリナさんの京都旅行に
少しでもお役に立てたら嬉しいです。(^^♪
「京の冬の旅」楽しんで来てください。
コメントありがとうございます。

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