kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

神戸・須磨寺⑤「本堂・大師堂・八角堂・石五仏・出世稲荷」

2022年07月18日 | 兵庫・神戸市ほか
神戸・須磨寺④「写経輪堂・福禄寿尊・弁慶の鐘」の続きです。
本堂は石段を上がり、唐門をくぐった正面にあります。

本堂

須磨寺の本堂は、とても立派ですが
仁和2年(886年)創建の寺にしては新しい建物なのは、火災などにより何回も焼失し再建をしてきたからで、現在の本堂は慶長7年(1602年)に豊臣秀頼が再建したものだそうです。

本堂「大悲殿」

須磨寺では、常に8種類の御朱印が準備されています。
紙面の中央に太い線で「大悲殿」の文字が墨書きされるのは、新西国霊場、十八本山霊場、神仏霊場、摂津八十八・摂津西国福原西国の御朱印です。他にも数種類あり、御詠歌が記される御朱印もあります。



御本尊は、聖観音菩薩さまです
この奥にある内陣は「宮殿」と呼ばれているという。この中には御本尊の聖観世音菩薩が脇侍と共に祀られています。
お堂の中央に御本尊の聖観世音菩薩像、向かって右に不動明王像、左に毘沙門天像がありました。

須磨のお大師さん

本堂の左側に建つ


『須磨のお大師さん』として親しまれています。


お大師さんです。

八角堂 経木(きょうぎ)供養所

旧納骨堂から経木供養所として使用していた古いお堂を
老朽化に伴い解体し、新築されたそうです。


水子地蔵大菩薩さま。


本堂と八角堂の前にあるのは、唐門と寺務所・納経所


お近くの人でしょうか・・・

弁財天女


石五仏(五智如来)

八角堂から西に向かう坂の上に
五智如来と呼ばれる「石五仏」があります。


五智如来は、金剛界曼荼羅の中央に描かれる如来の石像です。

密教で5つの知恵
法界体性智、大円鏡智、平等性智、妙観察智、成所作智
を5体の如来にあてはめた金剛界五仏のことでした。

写真右から、阿閦(あしゅく)如来、不空成就(ふくうじょうじゅ)如来、大日如来、阿弥陀如来、宝生(ほうしょう)如来です。

出世稲荷



五智如来像の隣に
平清盛が創建したとされる出世稲荷が建っています。


出世稲荷は、元々清盛が福原に遷都した時に
都の守り神として湊川のほとりに建てたもので
立身出世、事業成功の神様です。

明治中期に、湊川の改修に伴い
平家にゆかりの深い須磨寺境内に移されたそうです。


本堂から西に位置する「出世稲荷」でした。

長くなりますので「三重塔・敦盛首塚」へ続きます。

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ネットなどで「コラ・ネトウヨ」などを見ますが
何の事か分からないので、気になり調べました。(^^ゞ

※「コラだと思った。」とか「コラ画像かと思った。」の
 コラは、コラージュ「collage (フランス語)」 の略で
 絵画の技法の1つで「糊付け」を意味する、合成写真のこと。

※「ネトウヨ」は、ネット上で右翼的な言動をする人々のこと。
 インターネットの「ネット」と「右翼」を合わせた造語でした。
コメント (2)
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