黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『木槿ノ賦 居眠り磐音 江戸双紙』佐伯泰英(双葉社)

2013-04-16 | 読了本(小説、エッセイ等)
天明三年。旧藩豊後関前藩における先の内紛の後始末を終えた坂崎磐音らは、小梅村で穏やかな暮らしを送っていた。これまで半年近く村に滞在していた父である国家老・正睦と、母・照埜は関前へと帰ることとなり、藩主・福坂実高は、養子に迎えた俊次を伴い、江戸へ出府。届出も済ませ、無事後継として認められることとなった。そんな俊次は、坂崎道場への入門を申し出、剣の修行に邁進することに。
一方、田沼の息のかかった起倒流の鈴木清兵衛に唆された輩が、たびたび磐音たちを襲いかかってきて……

シリーズ第42弾。<天明の関前騒動>の三部作の最後。騒動の後日譚と、新たに登場した俊次くん他、懐かしい人たちの名前もちらほら登場したり~、な展開でした。田沼との対決の前に、山形の奈緒さんの方にも話が行きそうな気配。
最後に怪我を負った霧子が心配…;

<13/4/16>