師匠スズカ・カシュウ亡き後、山を降り、ひとり旅を続ける若者・ゼン。
その旅の途中で、ひょんなことからクズハラという侍に出会う。彼の剣の腕を見抜き、用心棒をやらないかと誘うクズハラの話を断ったゼンだったが、クズハラに興味を惹かれ、彼がいるという村を訪れる。
庄屋のシシドは“竹の石”という珍しい宝を持っており、その宝を見つけ出したのは、かつてその村を訪れたカシュウであったという。庄屋の娘・ハヤに頼まれ、しばらく村に留まることになったゼンだったが……
『ヴォイド・シェイパ』の続編。前より着実に世間について学んでいるゼンですが、それでも生じる齟齬がちょっとほのぼの感を漂わせていたり(笑)。
戦いの場面のスピード感の表し方が素敵ですね。
各章のエピグラフに使われている、『茶の本』が気になります。
<12/6/13>
その旅の途中で、ひょんなことからクズハラという侍に出会う。彼の剣の腕を見抜き、用心棒をやらないかと誘うクズハラの話を断ったゼンだったが、クズハラに興味を惹かれ、彼がいるという村を訪れる。
庄屋のシシドは“竹の石”という珍しい宝を持っており、その宝を見つけ出したのは、かつてその村を訪れたカシュウであったという。庄屋の娘・ハヤに頼まれ、しばらく村に留まることになったゼンだったが……
『ヴォイド・シェイパ』の続編。前より着実に世間について学んでいるゼンですが、それでも生じる齟齬がちょっとほのぼの感を漂わせていたり(笑)。
戦いの場面のスピード感の表し方が素敵ですね。
各章のエピグラフに使われている、『茶の本』が気になります。
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