黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

おためしマカロン@ジュゴン

2012-01-23 | スイーツ
 お取り寄せの、おためしの8個入りセット(初回のみ送料無料2000円)。
 紅茶、バニラ、キャラメル、ヘーゼルナッツ、ショコラ、フランボワーズ、ブルーベリーチーズ、ピスタチオ。
 それぞれの風味のマカロン生地に、紅茶(アールグレイ)はミルクガナッシュ、バニラはホワイトチョコガナッシュ(板チョコ入)、キャラメルはトラブリ(コーヒー味っぽい?)と板キャラメル、ヘーゼルナッツはヘーゼルナッツ風味のバタークリーム、ショコラはガナッシュとクラッカンチョコ、フランボワーズはフランボワーズのピュレとパウダー入ガナッシュ、ブルーベリーチーズはブルーベリーのジャムとクリームチーズ、ピスタチオはピスタチオ風味のクリームがそれぞれ挟まれています(挟まれているのは、ガナッシュ系が多いかな)。
 サクっとしつつ、厚みもあってかなり食べ応えのあるマカロン。合成着色料や香料を使っていないので(天然のみ)、あまりきつくない色合いですが、それぞれの風味は感じられて良い感しv
 
 パティスリー・ジュゴン:千葉(船橋) ※楽天。


『とっぴんしゃん 下』山本一力(講談社)

2012-01-23 | 読了本(小説、エッセイ等)
熱戦を繰り広げた綱引きを終え、いよいよ最後は駆けっこ。
女の子であるみさきの参加も認められ、ちら、善次郎、大助、幸三、幹太郎、みさき、徳太の順で、七人で走ることになり、ばちの受け渡しの練習に勤しむ仲町のこどもたち。
一方、心を入れ替え、真面目に勝負に向かう与次郎とゴン太ら冬木町のこどもたち。
どちらの子供たちも懸命に走り、名勝負を繰り広げたその結果は……。
技比べから数日後。
初午に、富岡八幡宮の境内近くの原っぱで、竹馬に興ずるのが各町のこどもたちの習わし。寺男の作蔵からいわれ、皆で竹馬をつくることになり、良い竹が取れるという押上村へ出かけることに。そこには技比べで真っ向勝負をしたゴン太がおり、彼に会えるのが楽しみでもあった。
幸三の父親である、大店近江屋の頭取番頭の長兵衛に屋根船を借りる許可をもらい、船頭であるみさきの父晋太郎に操ってもらうことにし、それぞれが親たちに出かける許可をもらう。
だがその矢先、銚子屋の五つの男の子がさらわれるという騒動が起き、その話が流れそうになる。人さらいが現われたのは、邪魔した者は斬り捨て御免のお茶壺道中の只中。皆面倒を避けて家の中にこもっていた為、目撃者がいなかったという……

下巻の半分は、上巻の続きの技比べの駆けっこ(というかリレー)の話。残り半分で、ゴン太に会いに行きたいのと竹を取りに行きたいのとで、出かけようと思っていたら事件が起きて…という話。
上下巻にするには分量の配分が微妙な気が;
技比べだけで1冊にして、その後の話は分けて、もうちょっと長めにして欲しかったかも…。

<12/1/23>