黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

りんごのタルト@スズキ食堂車

2011-12-25 | スイーツ
 いただきもの。
 薄切りのりんごがたくさん入った、タルト。
 ほのかに甘酸っぱく、食感がおもしろい感じ。
 
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 スズキ食堂車:新潟(新潟)

 軽食(サンドウィッチや飲物、スイーツ類等々)を、移動販売…走りながら売るのではなく、車を店舗にして、いろんな場所で販売…しているお店。
 一度買いに行きたいと思いつつも、なかなか遭遇できません;


『祝もものき事務所 2』茅田砂胡(中央公論新社)

2011-12-25 | 読了本(小説、エッセイ等)
本人に全くやる気はないが、動けば必ず事件の手がかりに当たる特殊能力(?)を持つ、探偵もどきの百之喜太朗が営む事務所にやってきた依頼人の男・宿根栄。依頼内容は、自分が助けたかもしれない人物の安否確認、というちょっと変わったものだった。
曰く、新宿の『cascada』という店でランチを食べていた彼は、店内で糖尿病患者が倒れるという場面を目撃。その人物が糖尿病であると知っているらしい男により、インスリンが注射されようとする寸前、宿根は制止し、代わりにグルコースを投与したのだが、その結果が知りたいのだという。宿根の糖尿病の知識は、飼猫が糖尿病だった為に知っていた事柄で、果たしてその判断が正しかったのか不安になったものの、事情が事情だけに自分が確認に行くことも憚られているのだという。
早速、秘書の花祥院凰華と調査に出かけた百之喜だったが、その患者に該当する人物…店の同じビルにテナントで入っている、山根コーポレーションの小林という人物という話だったのだが…は存在しなかった。
だが後にそれが、周コーポレーションの樺林の勘違いだと判明。樺林慎本人も自分のことあろうと認めたが、宿根が目撃したような行為は医学的にありえないと知り合いの医師に確認した凰華は、彼が何者かに狙われているのではないかと、密かにボディガードをつける。
その心配が的中し、三度の未遂事件が発覚したものの、Ⅰ型糖尿病である以外はごく普通のサラリーマンらしい彼が狙われる動機がわからない。
調べていく中で、病の床に伏している樺林の実父・服部順一の相続問題、樺林の婚約者・海老原優姫の元夫であるエリート御曹司・仁礼崎馨の問題などが明らかになってくるが……

シリーズ第2作。今回は、助けた糖尿病患者の男性の安否確認のはずが、実は何者かに狙われていた彼が、何の問題に巻き込まれて狙われたのかを探っていくお話。
彼の実父が、再婚した相手とかその連れ子とか、いろいろ容疑者は浮かび上がるものの、みんな遺産を必要としないくらい稼いでいたり(笑)。
いつもの如く、ステロタイプな人(悪、というか自分の行動がどこまでも正しいとしか考えない人)はとことんベタに描かれていて、そんな人々に対して手厳しいくらいな視線(笑)。

<11/12/25>

本なお茶会・その8

2011-12-25 | おでかけ

 今回のテーマは『レッツ冬ごもり!冬に読むならこの一冊』。
 参加者は4名でした。

 冬が出てくるお話あり、これから読んでみようという本ありでバラエティに富んだ本が集まりました。
 ちなみにわたしは、いしいさんの『雪屋のロッスさん』(文字通り“雪”が出てくるので)と、諏訪さんの『領域』(これから読もうと思って、借りてきた本。装丁が山下陽子さんで、素敵なのです~♪)。
 


 今回のおやつは、白根のル・ポワロン・ビスのケーキ(フランボワーズとチョコの)。おまけで、同じく白根のパン屋さん『きょうというひ』のスコーン(雑穀入り?)も。