黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『夏目友人帳 6』緑川ゆき(白泉社)

2009-07-14 | 読了本(漫画)
廃屋から悲鳴を聞こえ、中に入った夏目とニャンコ先生。そこには箱に閉じ込められた子供がいたが、彼らがふたを開けた途端逃げ出し、“石尾カイ”という名の小学生の名札だけが残されていた。
それを手掛りに彼の行方を探した夏目は、カイと親しくなり、どうやら彼が妖に追い回されているらしいという話を聞く。
しかしそこへ名取が現れ、カイは人の振りをしていられる程の力を持った妖だと聞かされる。しかし彼を信じたい夏目は……第二十~二十二話、
森で見つけた帽子を夏目に見せたいと思った子狐は、妖から人間になれるという薬をもらう。しかしそれは人間になれるわけではなく、ただ1日だけ人間にも姿が見えるようになるだけの薬だった。
かくして夏目の元へと、ひとりで向かった子狐は……特別編5 夏目観察帳4、
ヒノエがレイコと出会ったエピソード。
森に迷いこんだレイコを騙し、森の奥に置き去りにしようとたくらんだヒノエ。ところがその途中、カラスに奪われた彼女の簪をレイコが取り戻して……特別編6 レイコ懐古帳、
クールで近寄りがたい雰囲気の現国教師・菅。ある日の休日、かな子は別人のような彼の姿を見て、興味を惹かれ……『まなびやの隅』を収録。

今回は、3話ぶち抜きでひとつのお話。後をつけてる妖が怖すぎ…;
特別編4の子狐にほのぼの、特別編5のレイコにハートを撃ち抜かれてるヒノエに爆笑したり(笑)。
『まなびや~』はノンシリーズの読切作品。

<09/7/14>