黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

クリームーン@ガトウ専科

2009-07-10 | スイーツ
 米粉入りのカスタードケーキ。中は普通にカスタードクリームです。
 新潟県立自然科学館との共同開発商品(自然科学館の割引券の付いたチラシ入)。
 5個入り。箱が可愛いですv 

 ガトウ専科:新潟(長岡、ほか)

『身代わり伯爵と伝説の勇者』清家未森(角川書店)

2009-07-10 | 読了本(小説、エッセイ等)
自称魔女のルーディが“運命の鏡”…運命の相手が見える鏡…を仕入れたという。
皆の前では馬鹿にしつつも、気になるセシリアは密かに白鳳館とよばれる魔女の宝物庫にやってきた。そこで鏡に映ったフレッドの姿に動揺した彼女は、愛用の日記を落としてしまう。おまけに、白薔薇新聞に、彼女の日記を写したとしか思われない投稿が載って……『身代わり伯爵と運命の鏡』、
ウェルド村に住む大学時代の恩師・ヴェスター教授を訪ねて行ったフレッド。
行き倒れている(?)ところを、彼の娘・マリオン(マリー)と、フレッドの友人・レオンハルト(レオン)に助けられる。
そこで、古城に魔物がおり、金と食べ物と女を用意しろと要求している話を聞いたフレッドは、勇者になるべく魔物退治を志願するが……『身代わり伯爵と伝説の勇者』、
ミレーユの元に恋文が!…と思いきや、中身は果たし状。しかも白猫の着ぐるみ付。送り主はヴィルフリートで本当は彼女への恋文だったのだが中身を入れ違えたのだった。
しかし、彼がリヒャルトへの片恋に悩んでいると勘違いしたミレーユ。
そうとは知らないヴィルフリートは、街に出かけるミレーユと一緒に出かけると言い出し……『身代わり伯爵と秘密のデート』、
父である王からリゼランドとの政略結婚を命じられたジーク。しかしその候補にあがっている筆頭は、シャルロット・ド・グレンデル公爵令嬢。しかし亡きデルフィーヌ妃筋の娘であることから、破談にしろと国王にいわれたジーク。
血筋と家柄が良く、面倒な親戚がいない女性をと探そうと、モーリッツ城へとやってきた彼は、たまたま四阿でシャルロットによく似た、本を読む女性・リディと知り合う。演劇と女王命な彼女とそこでたびたび会うようになったのだが……『身代わり伯爵と薔薇園の迷い子』の4編収録。

シリーズ初短編集。
全編アルテマリス側のお話で、フレッドの登場率が高めです(故に概ねギャグ路線)。
『薔薇園~』は、ジークとリディのなれ初めのお話。

<09/7/10>