黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『探偵小説のためのエチュード「水剋火」』古野まほろ(講談社)

2008-06-13 | 読了本(小説、エッセイ等)
友人を死に追いやったという過去のあやまちから、帝都から逃げるようにして、兄が働く南国・実予の国へとやってきた高校生・水里あかね。そんな彼女が出会ったのは、陰陽師だと名乗る美少女・小諸るいかだった。
方言が乱れ飛ぶ“ぞなぞな”ワールドと、るいかに振り回されつつも、妄想を爆走させるあかね。
そんな中、彼女の目の前で、爆発事件と転落事件が立て続けに起きて……

前シリーズが気になっていたものの厚いので、とりあえずこちらから読んでみました(でも前シリーズとも関連してるっぽい)。
講談社ノベルスですが、だいぶラノベ風味。独特な言い回しと文章なので、好き嫌いは分かれそう(笑)。

<08/6/13>