黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『身代わり伯爵の決闘』清家未森(角川書店)

2008-04-04 | 読了本(小説、エッセイ等)
17歳の誕生日を迎えた翌日。遠縁で野心家のグレンデル公爵が突然屋敷にやってきた。彼に正体を知られてはまずいということになり、ひとまず身を隠すことになったミレーユ。
その途中、町で絡まれている令嬢を助けたのだが、それがよりにもよってグレンデル公爵の娘・シャルロット。
しかもフレッドとの入れ替わりの件も握られて脅されたミレーユは、シャルロットと王太子妃・リディエンヌの立ち上げる乙女劇団に男役で参加させられるハメになり……

身代わり伯爵シリーズ・第4作。
二重人格的なシャルロットもイイキャラだし、いろんな恋模様も盛り込まれていて楽しい1冊でした。
でも嵐の前の静けさっぽいので、これからはちょっと波乱含みなのでしょうか?

<08/4/4>