黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『大鷲の誓い デルフィニア戦記外伝』茅田砂胡(中央公論新社)

2006-06-26 | 読了本(小説、エッセイ等)
大華三国の一角を担う国、デルフィニア。時代は国王・ドゥルーワの治世。
ラモナ騎士団とティレドン騎士団の親睦試合で、目覚ましい活躍をしたのは、ラモナ騎士団の代表……まだ年若い騎士見習いの若者、ナシアス・ジャンペールだった。
そんな彼に勝負を挑んできたのは、ティレドン騎士団に所属する少年……彼は、国王の妹を妻とするサヴォア公爵家の子息、グラスメア卿ノラ・バルロ。
家柄故に腫れ物に触るような対応をする周囲とは違う接し方をするナシアスに興味を覚え、剣の稽古をつけてもらうようになったバルロ。しだいに交流を深めてゆくが……。

デルフィニア戦記の外伝、ナシアスとバルロの若き日の物語です。
デル戦、あまりにも久しぶり過ぎて設定を綺麗さっぱり忘れてましたが(笑)、読んでるうちにだいぶ思い出しました。この話を踏まえつつ、本編ももう一回読み返したいところですが、何しろ分量が……(笑)。

<06/6/26>