黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『書林逍遥』久世光彦(講談社)

2006-06-30 | 読了本(小説、エッセイ等)
太宰治『お伽草紙』、江戸川乱歩『人間椅子』、柴田錬三郎『うろつき夜太』、宇野千代『おはん』、岡本綺堂『半七捕物帳』、川口松太郎『人情馬鹿物語』、三島由紀夫『潮騒』、舟橋聖一『雪夫人絵図』、幸田文『おとうと』、芥川龍之介『奉教人の死』、中河與一『天の夕顔』、川端康成『片腕』、夏目漱石『吾輩は猫である』、柴田翔『されど われらが日々-』、吉行淳之介『夕暮まで』、伊集院静『乳房』、吉村昭『少女架刑』、山田風太郎『明治断頭台』、小沼丹『村のエトランジェ』、吉田満『戦艦大和ノ最期』、向田邦子『あ・うん』、近松秋江『黒髪』、上田敏『海潮音』、武田泰淳『秋風秋雨人を愁殺す』……作者の思い入れのある24冊について語る書評集。

発売当初の書影なども見れて興味深い1冊。
活字にも味わいがあり、良い感じです♪

<06/6/30>